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YNU with Society 2012 フォーラム【東北の復興と神奈川・横浜の減災を考える】を開催しました

開会の挨拶を行う鈴木邦雄学長           
開会の挨拶を行う鈴木邦雄学長           
基調講演を行う伊藤正志毎日新聞社論説委員
基調講演を行う伊藤正志毎日新聞社論説委員
パネルディスカッションの様子      
パネルディスカッションの様子      
2012年3月9日に、保土ヶ谷公会堂「講堂」で、本学研究推進機構産学連携推進本部「地域連携推進室」主催、毎日新聞社後援のYNU with Society 2012 フォーラム「東北の復興と神奈川・横浜の減災を考える」を開催しました。

フォーラムは、鈴木邦雄学長による挨拶で始まり、第一部は、毎日新聞社論説委員の伊藤正志氏により、「復興の今とこれからできること」をテーマに基調講演が行われました。

伊藤正志氏は、開催直前にも東北地方で震災後の取材を行ってきたばかりで、ジャーナリストとしての鋭い視点から、震災だけでなく震災後の様々な状況、問題点について話されていました。

その後、休憩をはさみ、第二部は、「東日本大震災からの教訓と神奈川・横浜の対応検討」をテーマにパネルディスカッションが行われ、本学地域連携推進室副室長で大学院都市イノベーション研究院の佐土原聡教授をコーディネータに、パネリストとして、横浜市保土ヶ谷区役所総務課長の岩本健治氏、日産自動車株式会社フェローの久村春芳氏、横浜マリノス代表取締役社長の嘉悦朗氏、株式会社街づくりまんぼう代表取締役の西條允敏氏、早稲田大学理工学術院の柴山知也教授、毎日新聞社の山本修司横浜支局長をお迎えしました。

メインテーマである「東北の復興と神奈川・横浜の減災を考える」の下に、防災の最前線である地方自治体、復興支援における産業界、スポーツ界、迅速かつ正確な情報を提供する報道機関、そして、研究成果を現場に生かす大学がそれぞれできることについて、各々の分野で活躍されている方々をパネリストとして迎え、活発な議論が交わされました。

パネリストの一人で本学卒業生の株式会社街づくりまんぼう代表取締役の西條允敏氏は、石巻市で実際に町の復興に携わっているため、震災後から現在までの状況について動画を交えた報告があり、また、会場内では、パネルディスカッションのサポート業務として、西條氏と同じく、石巻市で震災後の復興に活躍されている、社団法人ISHINOMAKI2.0理事の小泉瑛一氏をお迎えし、資料により石巻市の復興の状況について説明をいただき、今回のテーマである、神奈川・横浜の減災を考える一助となりました。

最後に、山田均副学長の閉会の挨拶により、約3時間余りのフォーラムは終了しました。

当日は初春とは言えまだ肌寒く、さらに雨にも降られた悪い天候条件の中、会場である保土ヶ谷公会堂「講堂」には、平日の開催にも関わらず約130名を超える方々のご参加をいただきました。

(担当:産学連携推進本部 地域連携推進室)


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