３月に卒業した小森谷史郎さん（工学部 生産工学科）から、横浜国立大学に生息しているネコ（以下、横国ネコ）のためにと募金をいただきました。

小森谷さんは、知り合いのバイク屋さんから４０㎝大の『猫の貯金箱』をもらいました。これを玄関に置き、買い物をして１円や１０円のお釣が出たときに入れていました。当初は、貯まったら何に使おうなんて全く考えておらず、ともかく「継続は力なり！」ということで、地道に貯めていたそうです。

ある日、附属図書館に横国ネコの募金箱を発見し、１・２年生の時に南門でよく猫を見かけたことを思い出しました。卒業に伴い引っ越しをすることになり、もともとネコ好きだった小森谷さんは、「横国ネコも餌に困っているようなので、役に立ててもらおう！ 長年お世話になった大学への感謝の気持ちもこめて！！」と、大学会館１階購買部に『猫の貯金箱』を持ってきてくれたのです。

貯金箱の中には、8,307円が入っていました。