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日本と中国とのハイブリッド型教育による人材育成プログラム

大学(国・地域) 大連理工大学、東北大学、江南大学(中国)
プログラム期間・人数 ショートビジットSV
大連理工大学:2011年9月11日~10月2日(22日間) SV:17名
江南大学:2012年2月19日~3月11日、18日 SV:31名
ショートステイSS
江南大学:2011年11月20日~11月28日(9日間) SS:9名
大連理工大学:2012年1月8日~1月17日(10日間) SS:20名
東北大学:2012年1月19日~1月28日(10日間) SS:11名
実施部局・担当教員 教育人間科学部 村田 忠禧 教授

プログラム概要

2003年から実施してきた中国研修が、今年度から留学生交流支援制度(SS&SV)「日本と中国とのハイブリッド型教育による人材育成プログラム」として、双方向の交流が実現できるようになりました。ショートステイで40 名、ショートビジットで48 名の学生たちが奨学金支給を受けました。加えて、ショートステイでは3 名、ショートビジットでは8 名が奨学金支給には関係なく、相互交流活動に参加しました。総数99 名(うち奨学金受給者88名)におよぶ日本と中国の学生交流が2011 年9 月から2012 年3 月の間に実現しました。 「ハイブリッド型」には以下の概念が含まれます。

  1. 実施校における通常の授業と現地交流校での短期集中授業とを組み合わせる。
  2. SVの実施時期を夏休みと春休み、地域を北方(大連)と南方(無錫)とを組み合わせる。
  3. 言語習得と、文化・社会等の相互紹介交流活動を通じた異文化理解学習とを組み合わせる。
  4. 学内での学習と企業や社会や文化遺産の見学を組み合わせ、学生の学ぶ目標を具体化させる。

プログラムの内容

ショートビジット(SV)

夏休み期間:大連理工大学(2011年9月11日~10月2日)

午前中は日本語科教員による中国語初級クラス、午後は日本語科の学生と共同でフォーラムの実施や、市内見学などを行いました。また中秋節にはホームステイも体験しました。その他、旅順や瀋陽への旅行、東北大学訪問、大連民族学院の見学、新開地区にある日本企業の見学も行いました。

春休み期間:江南大学(2012年2月19日~3月11日、18日)  

3週間コースと4週間コースに分け、中国語レベルも3つのクラスに分けて実施しました。学生たちは留学生用の宿舎を利用し、中国の大学生活を体験できました。午後は、太極拳、餃子作り、京劇体験、科学技術開発地区の見学などを行い、また週末を利用した上海、揚州、南京、蘇州への旅行を通して、文化体験をすることができました。

ショートステイ(SS)

江南大学:2011年11月20日~11月28日

日本語科の3年生9名が来日しました。「辛亥革命100 周年記念シンポジウム in かながわ」に関連づけて見学や相互学習を行い、日中のつながりを学びました。また、川崎市の橘処理センター(ごみ処理工場)、NHK放送センター、明治神宮、東京駅などを見学しました。鎌倉、江ノ島へのツアーを通じて本学学生との相互交流の機会を持ちました。本学学生が江南大学学生たち全員を下宿先に招待し、お好み焼きを一緒に作って食べるという企画も実施され、学生同士の交流はとても活発に行なわれました。

大連理工大学:2012年1月8日~1月17日

学年、専攻の異なる23名が来日しました。本学では座談講演会やゼミ発表会を聞いたり、授業への参加や研究室見学、茶道体験を行いました。横浜地区中国留学生学友会との共催で歓迎会を兼ねた春節晩会が開かれ、横浜地区で学ぶ中国人留学生と大連理工大学、華東師範大学からのSS 来訪者との交流も行なわれました。その他、川崎にある富士通テクノロジーホール、川崎エコ暮らし未来館、メガソーラ発電所、アジア起業家村推進機構の見学や、NHK、明治神宮、東京駅、皇居前などの東京見学、横浜中華街、横浜港見学、国立科学博物館の見学を行ないました。これらの見学活動には本学で学ぶ中国人留学生や昨年9 月の大連理工大学での集中授業に参加した学生など多くの本学学生が積極的に協力してくれました。

東北大学:2012年1月19日~1月28日

さまざまな専攻分野の学生11名が来日しました。まず横浜国立大学国際戦略推進室が主催するシンポジウムに参加し、夏の大連理工大学SVに参加した学生の発表を聞きました。その後NHK、明治神宮、東京駅、皇居前などの東京見学を実施しました。春節を日本で迎え、皆で餃子作りをしました。川崎市と東北大学の所在する遼寧省瀋陽市とは友好都市関係にあるので、川崎市産業振興会館で開かれる“かわさき・かながわグローバルセミナー2012 シンポジウム”に参加しました。また川崎区にあるゼロ・エミッション工業団地内の三栄レギュレータ(古紙再生企業)と東芝科学館見学の見学も行いました。横浜では、中華街やみなとみらい地区を見学しました。

学生の報告書

学生の報告書はこちらからご覧いただけます。

ショートビジットSV

ショートステイSS

プログラムの成果

帰国後、SV プログラムに参加した学生を対象に行なったアンケート調査で一番多かった回答は「学習意欲が大幅に向上した」でした。「中国に対する見方が大きく変わった」「もっと世界を知ろうという気になった」と続いて、その次が「語学力が格段と向上した」でした。目標を持って学ぼうとする意欲を喚起させた点で、今回のプログラムは非常に有意義であったと言えます。
また、SSプログラムのアンケートでは、「実際の日本の姿を知ることができた」「学習意欲が大幅に向上した」「いい海外体験をした」「日本に学ぶべき点があると実感した」を回答する学生が多く、もっと長く滞在したい、日本の学生と交流するチャンスを多くしてほしいとの声もありました。

報告書(総括)

関連リンク


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