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横浜国立大学アジア地域相互国際交流ステップアッププログラム

大学(国・地域) 上海交通大学(中国)
北京大学(中国)
釜慶大学(韓国)
プログラム期間・人数 SS: 相互学術交流体験プログラム(2週間程度)
ショートインターンシッププログラム(3カ月程度)

SV:相互学術交流体験プログラム(2週間程度)    
ショートインターンシッププログラム(3カ月程度)
各大学10名
各大学3名

各大学10名
各大学3名
実施部局・担当教員 工学研究院
工学研究院
環境情報研究院
川村恭己 教授
高橋宏治 教授
松井和己 准教授

プログラム概要

工学分野(工学府、環境情報学府、都市イノベーション学府)における学生の国際交流促進のために、上海交通大学・北京大学及び釜慶大学校との間で、以下の2種類の交流プログラムを実施しました。

(a)相互学術交流体験プログラム(2週間程度)(受入れ(SS)・派遣(SV))

相互学術交流体験プログラムの学生受け入れ(SS)では、各交流大学から専門分野の学生を10名受入れ、2週間程度の教育プログラムを実施しました。また同様に、横浜国立大学から各交流大学へと10名の本学学生が派遣され(SV)、各交流大学において同様の教育プログラムに参加しました。

(b)ショートインターンシッププログラム(3カ月程度)(受入れ(SS)・派遣(SV))

ショートインターンシッププログラムにおいては、各交流大学から3名の学生を3カ月間程度で受け入れる(SS)とともに、横浜国大から各交流大学へ3名の学生を派遣(SV)しました。本プログラムでは、参加学生は派遣先大学の研究室に配属され専門分野に関する研究等を行い、専門知識を身に付けながら派遣先大の学生たちと交流を行いました。

プログラムの内容

上海交通大学

(a) 学術交流体験プログラム

(SV 10名 2週間)

大学の研究室・研究設備見学,学生セッション(研究発表),英語による講義,工場・港湾等の見学(上海外高桥造船有限公司・洋山深水港等)から構成される13日間のプログラムに,大学院生(10名)が参加しました。

実施時期:9月19日~10月1日
参加学生:大学院生10名(工学府6名、都市イノベーション学府4名)
横浜国立大学担当教員(付添):村井基彦准教授,和田大志准教授
上海交通大学担当教員: 万徳成(Decheng Wan)教授、馬寧(Ning Ma)教授、他

(SS 10名 2週間)

研究室・研究設備見学,学生セッション(研究発表),英語による講義,工場等の見学(住友重機械マリンエンジニアリング横須賀造船所・JAMSTEC),文化理解プログラム(日本文化に関する講義、大江戸博物館見学)等から構成される15日間のプログラムに,大学院生(10名)が参加しました。

実施時期:2月18日~3月3日
参加学生:大学院生(船舶海洋与建筑工程学院所属学生10名)
上海交通大学担当教員:邹强华(Zou Qianghua)指導員
横浜国立大学担当教員:川村恭己教授,鈴木和夫教授, 他

(b) ショートインターンシップ

(SV 3名 3ヶ月)

研究室に配属され専門分野に関する研究および教育プログラムを受講しました。また、留学生のための中国語教育プログラムに参加しました。

(a) 若林康太(修士1年(工学府));実施時期:9月30日~12月16日
汪学峰教授の指導の下、バラストフリー船に関する研究に従事し、横浜国大で提案する方式と上海交通大学で提案する方式の比較等を行いました。
(b) 中原駿太郎(修士1年(工学府));実施時期:9月19日~12月16日
馬寧教授の研究室において,Stability Analysis of Ballast-Free Ship with Flow Flumesの研究を行いました。
(c) 藤原麻希子(修士1年(都市イノベーション学府));実施時期:9月19日~12月16日
宋晓冰 副教授の研究室にて、Experimental Study of the Measurement Method of Chloride Transportation under Low Pressureに関する実験(塩化物イオンのコンクリート中の移動測定実験)等を行いました。

(SS 3名 3ヶ月)

研究室に配属され専門分野に関する研究および教育プログラムを受講しました。また、留学生のための日本語教育プログラムに参加しました。

(a)Pei-yuan FENG (封培元)(博士1年);実施時期:12月4日~3月3日
工学研究院荒井誠研究室においてバラストフリー船に関する研究を行いました。
(研究題目:Study on the Propulsive and Seakeeping Performance of a Ballast-free VLCC with Oscillating Wings)
(b)Yuxin Zhang (张雨新)(博士3年);実施時期:12月4日~3月3日
工学研究院日野孝則研究室においてMPS法による流体解析に関する研究を行いました。
(研究題目:Application of MPS method in liquid sloshing)
(c)Yuping He (何煜平)(修士2年);実施期間:12月4日~3月3日
環境情報研究院村井基彦研究室においてSpar型の浮体構造物に関する研究を行いました。
(研究題目:Coupled analysis of Spar Platform and Mooring System)

北京大学

(a) 学術交流体験プログラム

(SV 10名 10日間)

SSに参加したPKU学生との交流(学生同士のプレゼンテーション,PKU講義への参加),PKUキャンパス案内,中国文化に関する見学会などから構成される10日間のプログラムに参加しました。
実施時期: 2月20日~2月29日
参加学生: 大学院生7名(工学府4名,環境情報学府2名,都市イノベーション学府1名),学部生3名(工学部)
横浜国立大学担当教員(付添): 白石俊彦准教授,増田克子講師
北京大学担当教員:  Prof. R.P.S. Han,Ms. N. Liu 他

(SS 10名 9日間)

SVに参加するYNU学生との交流(横浜市内観光),YNUキャンパス案内,YNU教員による講義(日本文化に関する講義,専門分野に関する講義),日本文化に関する見学(鎌倉地域など),工場見学(東洋製罐,資生堂)などから構成される9日間のプログラムに参加しました。

実施時期: 2月18日~2月26日
参加学生: 学部生10名
横浜国立大学担当教員: 松井和己准教授
北京大学担当教員(付添):  Prof. R.P.S. Han,Ms. N. Liu

(b)ショートインターンシップ

(SV 3ヶ月 2名、2ヶ月 1名)

研究室に配属され専門分野に関する研究および教育プログラムを受講しました。

(a)家村信一郎(修士1年(環境情報学府));実施時期: 2011年12月15日~2012年2月18日
実施内容: Cao, Guoxin教授の研究室に所属し,分子動力学にもとづく数値シミュレーションによる圧電材料の分極挙動に対するモデル化手法に関する研究を行いました。
(b)木村圭祐(修士1年(工学府));実施時期: 2011年12月15日~2012年2月18日
実施内容: Zheng, Yufeng教授の研究室に所属し,義歯に利用する材料の作成や結成を用いた医学的実
験などに関する研究を行いました。
(c)小倉勇己(学部4年(工学部));実施時期: 2月20日~4月20日
実施内容: Xiong Chunyang教授の研究室に所属し,培養基質の作成やCTFsによる細胞組織の力学特
性の測定に関する研究を行いました。

(SS 3ヶ月 2名、2ヶ月 1名)

研究室に配属され専門分野に関する研究および教育プログラムを受講しました。

(a)Nie, Feilong(博士3年);実施時期: 1月10日~2月19日(2ヶ月)
実施内容: 工学府・梅澤修研究室において,金属材料の熱処理や強ひずみ加工に伴う組織変化に関する
研究を行いました。
(b)Liu, Hailong(修士1年);実施時期: 1月10日~3月14日(3ヶ月)
実施内容: 環境情報学府・松井和己研究室において,ナノ多孔質体を用いたエネルギー吸収材料の数値
シミュレーションに関する研究を行いました。
(c)Yuan, Yuan(博士1年);実施時期: 1月10日~3月14日(3ヶ月)
実施内容: 環境情報学府・白石俊彦研究室に所属し,細胞組織の培養や観察技術に関する研究を行いま
した。

釜慶大学

(a)学術交流体験プログラム

(SV 10名 9日間)

両大学の紹介,韓国語会話初級,文化体験(打楽器演奏等),博物館見学(金海博物館,釜山博物館等),工場見学(大宇造船海洋),研究室見学から構成される9日間のプログラムに,学部生および大学院生(合計10名)が参加しました。
実施時期:1月25日~2月2日
参加学生:学部生(6名),大学院生(4名)
付添担当教員:高橋宏治教授,中尾航准教授

(SS 9名 10日間)

日本語講座,工場見学(資生堂,日本発条),博物館見学(三菱みなとみらい技術館,横浜みなと博物館),模擬講義および模擬実験,研究室見学から構成される10日間のプログラムに学部生および大学院生(合計9名)が参加しました。

実施時期:1月10日~1月19日
参加学生:学部生(9名)
担当教員:高橋宏治教授,中尾航准教授

(b)ショートインターンシップ

(SV 3名)

研究室に配属され専門分野に関する研究および教育プログラムを受講しました。

(a)池岡幹裕(修士1年);実施時期:12月27日~1月31日
釜慶大学LEDセンターにおいてLEDに関する知識を学習するとともに、LED用レンズの使用法を習
得しました。
(b)後藤健太(学部4年);実施時期:1月4日~2月8日
材料工学部南起祐研究室において、エネルギープラント用ティ配管の有限要素解析を実施しました。
(c)神馬稔(学部4年);実施時期:2月12日~3月19日
材料工学部南起祐研究室において、エネルギープラント用エルボ配管の有限要素解析を実施しました。

(SS 3名)

研究室に配属され専門分野に関する研究および教育プログラムを受講しました。

(a)黃 珍良(修士1年);実施時期:12月14日~2月22日
工学研究院高橋宏治研究室において、ショットピーニングによるジルコニア基複合セラミックスの表
面強度向上の研究を実施しました。
(b)金 玎亮(修士1年);実施時期:12月14日~2月29日
工学研究院中尾航研究室において、自己治癒機能を持つ繊維強化セラミックスの開発を実施しました。
(c)呉 主希(学部5年);実施時期:12月15日~2月29日
都市イノベーション研究院大原一興研究室において、研究室ゼミや実習等を実施しました。

プログラムの成果

本プログラムの参加学生は、専門分野に関する知識を得ただけでなく、派遣先の学生との交流・発表会や研究活動等を通じて、国際的なコミュニケーションの大切さを実感しました。また、様々な文化理解のプログラムに参加することにより、両国間の文化の相違について理解を深めました。さらに、ショートインターンシッププログラム(3ヶ月以内)の参加者は、派遣先大学の研究室において研究活動を行うことにより、専門的な知識や経験を得ることができました。本プログラムに参加した学生が、将来的にグローバルに活躍すると人材へ成長していくことを期待しています。

なお、本プログラムは、学生間の交流プログラムではありますが、プログラムの実施を通じて大学間の交流が深まりました。3ヶ月のプログラムでは、共通のテーマで研究を実施した事例もあり、学術交流を行うことができました。また、本プログラム実施中には、大学の学長・副学長や部局長レベルの交流も実施されています。

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