「総合的な学習の時間」成果発表会を開催しました


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成果発表会の様子

3月16日(月)、本学教育文化ホール中集会室において、大学教育総合センター入学者選抜部主催による「『総合的な学習の時間』成果発表会」を開催しました。

これは、高大連携ネットワーク作りの一環とするための催しで、昨年に続き4回目の開催となり、高校と大学側合わせて44人が参加しました。

今回の発表会は、本学と高校を結ぶ高大連携協議会メンバーを中心とした県内高等学校の「総合的な学習の時間」担当教諭と生徒たちを招き、「総合的な学習の時間」での研究成果等について、生徒たちに発表してもらいました。

発表の後、大学教員が、専門的な視点から助言ならびに講評を行うことにより、今後の「総合的な学習の時間」の実施・企画の参考としてもらっています。

当日は、上ノ山大学教育総合センター入学者選抜部部門長の挨拶に続き、県立多摩高校3年生の三好伸芳さんはじめ12件13人の成果発表を行いました。

成果発表された皆さんには、飯田学長から、優秀賞・アイディア賞・努力賞・プレゼンテーション賞が授与されました。
受賞名・受賞者・研究テーマは次の通りです。

■優秀賞 県立光陵高等学校1年 土井咲さん
 「誰もが住みよい環境について考える」
■アイディア賞 県立小田原高等学校2年生 村中大地さん
 「集中できる部屋作りについて」
■努力賞 県立光陵高等学校1年 菊地哲也さん
 「PURE WATER」
■プレゼンテーション賞 県立光陵高等学校1年 小笹夏帆さん
 「G30の現状について」
■奨励賞 県立横須賀高等学校1年 渡邊葵さん 他

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成果発表会後の記念撮影


この発表会により、各高校における「総合的な学習の時間」の実施状況等が明確になり、高校側の今後の企画・立案や、大学側の関わり方等を考える上で大いに参考となる内容となりました。

発表会の後、茶話会を行い、終始和やかな雰囲気の中で意見交換・情報交換等を行いました。学長からは、成果発表者へ激励の言葉をいただきました。

(大学教育総合センター入学者選抜部)