工学研究院 藤本博志准教授に本学の発明表彰を授与しました


4月18日(土)の「発明の日」を記念して、本学においても、4月20日(月)に本学発明表彰実施要綱等に基づいた表彰として、昨年度に引き続き、工学研究院の藤本博志准教授に「発明表彰」を授与しました。

藤本准教授は、近年脚光を浴びている原子間力顕微鏡の性能を大幅に向上させる制御技術の開発のほか、実装のための戦略的な関連技術開発への取り組みも積極的に行なっています。

また、電気自動車の運動制御技術についても、メディアで取り上げられ、様々なイベントへの出展など、将来的に技術移転の可能性のある研究も進めています。

写真1
鈴木学長に発明内容について
説明する藤本准教授
写真2
原子間力顕微鏡

昨年度は、主にハードディスクの制御システムの発明の技術移転等の功績により表彰しましたが、今年度は原子間力顕微鏡の研究成果が産業上有用な知的財産として技術移転に結実したことにより、優れた発明として表彰することとなりました。

当日は、鈴木学長より藤本准教授に表彰状と記念品を贈呈後、國分産学連携推進本部長ほか同本部関係者を交えて、原子間力顕微鏡に関する研究開発の最新動向などの話題で大いに盛り上がりました。

写真3
表彰された藤本准教授、鈴木学長
産学連携推進本部長の國分理事らと記念撮影
(産学連携推進本部 産学連携課)