工学部 知能物理工学科の教育プログラムが関東工学協会「業績賞」を受賞しました


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工学部 知能物理工学科の教育プログラム「物理工学実験情報演習」が関東工学協会・業績賞を受賞し、5月18日(月)に表彰式が行われました。

受賞者は、これらの科目の実施や運営に携わっている工学部の山本勲准教授(代表)、石井聡特別研究教員、石渡信吾准教授、一柳優子准教授、上原政智特別研究教員、梅原出准教授、大野真也特別研究教員、片寄祐作特別研究教員、蔵本哲治准教授、島津佳弘准教授、首藤健一准教授、白崎良演准教授、眞銅雅子特別研究教員、関谷隆夫准教授、千住孝俊特別研究教員、津嶋晴准教授、中村正吾准教授ら17名です。

「真なる学士力」養成のために、工学部 知能物理工学科では、これまで主に座学として習得していた基礎的知識・理論的な概念を”体感”し、そこで取得したデータの処理・解析の”技術”を同時に習得することを明確な教育目標に据えました。


そこで「実験」科目と「情報処理」科目を融合した「物理工学実験情報演習A、B、C」を1〜2年次に開設しました。

これらは、学生自らが設定したテーマを調査・研究する「インベスティゲーション実習」、それらの発表を行う「プレゼンテーション実習」などの3年次に行う実習科目と連携し体系化されています。

「『学士力』形成のための実験と情報処理教育を融合させた新しい工学教育」という題目での今回の受賞は、この教育プログラムが「独創性」「実行努力」「具体的成果」「教育への効果」などの観点から高く評価されたものです。

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(工学部)