9月1日(水)、大学院工学府 物理情報工学専攻 博士課程前期 修了生 山内雄哉さん(指導教員:藤本博志准教授)が、電気学会産業応用部門大会において「優秀論文発表賞・部門奨励賞・高橋勲賞」を受賞しました。
この賞は、若手研究者(35歳以下)が発表した優れた研究に対し、対象論文数の10%程度を選定し、うち上位2件を部門奨励賞(副賞 高橋勲賞(賞金 2万円))として部門でも表彰するものです。
対象となった論文「ラテラルフォースオブザーバによる電気自動車の姿勢制御に関するロバスト性の考察とマルチセンシングハブユニットを用いた車両横すべり角推定法の提案」において、 LFO とYMO による制御法と非干渉制御法のロバスト性を実験において比較し、その有効性を示すとともに、光学式センサを用いずに前輪のタイヤ横力情報を用いることで車両横すべり角を測定する方法を提案しました。 |