本学の教員等が様々な賞を受賞しました!



大学院工学府の学生・修了生が優秀発表賞を受賞

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賞状&メダル1

8月31日(月)〜9月1日(水)に、三重大学で行われた電気学会産業応用部門大会において、大学院工学府 博士課程後期2年の坂田晃一さんと博士課程前期2年の中村建太さん(指導教員:藤本博志准教授)が、「平成20年度電気学会優秀論文発表賞(A賞)」を受賞しました。


賞状3

受賞対象となった坂田さんの研究発表は、平成20年8月の電気学会産業応用部門大会で発表した「超精密ステージの設計製作および超高速ナノスケール位置決めの実験的検証」、中村さんの研究発表は、「繰り返し完全追従制御によるPM モータのトルクリプル抑制制御法の提案」です。

この賞は、発表する論文の新規性、独創性および有用性が論理的に展開されているかが厳しく評価されるものであり、産業計測制御の発展に貢献する研究として高く評価されました。

また大学院工学府 物理情報工学専攻 博士課程前期 修了生 佐藤公彦さん(指導教員:藤本博志准教授) が「部門優秀論文発表賞」を受賞しました。

賞状&メダル2
受賞対象となった論文は、「オーバーサンプリングを用いたマルチレートPWM に基づく単相インバータの電圧制御法の提案」です。
この賞は、産業応用部門大会での優秀な論文を対象として、部門が表彰するものです。
(工学府)

大学院工学府の修了生が部門奨励賞を受賞

賞状49月1日(水)、大学院工学府 物理情報工学専攻 博士課程前期 修了生 山内雄哉さん(指導教員:藤本博志准教授)が、電気学会産業応用部門大会において「優秀論文発表賞・部門奨励賞・高橋勲賞」を受賞しました。

この賞は、若手研究者(35歳以下)が発表した優れた研究に対し、対象論文数の10%程度を選定し、うち上位2件を部門奨励賞(副賞 高橋勲賞(賞金 2万円))として部門でも表彰するものです。

対象となった論文「ラテラルフォースオブザーバによる電気自動車の姿勢制御に関するロバスト性の考察とマルチセンシングハブユニットを用いた車両横すべり角推定法の提案」において、 LFO とYMO による制御法と非干渉制御法のロバスト性を実験において比較し、その有効性を示すとともに、光学式センサを用いずに前輪のタイヤ横力情報を用いることで車両横すべり角を測定する方法を提案しました。

(工学府)

環境情報研究院の小林剛准教授が環境科学会奨励賞を受賞

賞状5環境情報研究院の小林剛准教授が、有害化学物質の土壌汚染評価と自主管理に関する研究の表彰課題で、2009年度の「環境科学会奨励賞」を受賞し、9月10日(木)〜11日(金)に開催された環境科学会年会(北海道大学)で表彰され、受賞記念講演を行いました。

この賞は、環境科学分野において独創的な研究による論文等を発表し、将来の活躍が期待できる研究者を表彰するものです。同氏の今後の環境科学分野での益々の活躍が期待されます。

(環境情報研究院)

大学院工学府の学生が優秀論文発表賞を受賞

賞状&メダル6大学院工学府 博士課程前期2年の清水正人一さん(指導教員:竹村泰司教授)が、電気学会優秀論文発表賞を受賞し、9月10日(木)に静岡大学にて開催された「電気学会基礎・材料・共通部門(A部門)大会」にて表彰され、賞状とメダルが授与されました。

受賞対象となった論文発表は、平成20年10月の電気学会マグネティックス研究会で発表した「MRIを励磁源とするハイパーサーミア用共振回路の周波数特性」です。この優秀論文発表賞は論文の独創性、有用性に加え、発表内容と方法、質疑応答などが審査されるものです。

MRI(磁気共鳴画像診断装置)を用いた新しい癌温熱治療技術は、副作用や傷跡などの患者負担が軽微な癌治療手段として今後の研究開発の展開が期待されます。

(工学府)

國分泰雄理事が「エレクトロニクスソサイエティ賞」を受賞


國分泰雄理事(総務・研究)・副学長が電子情報通信学会エレクトロニクスソサイエティの「エレクトロニクスソサイエティ賞」を受賞し、9月16日(水)に新潟大学で開催された同学会ソサイエティ大会において表彰されました。

受賞対象となった研究は、「マイクロリング共振器光回路の先駆的・独創的研究」です。

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表彰状を授与される國分理事
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表彰状と盾を手に
(総務部広報・渉外室)

大学院環境情報学府の学生が優秀賞を受賞


賞状79月25日(金)〜27日(日)に大阪商業大学で開催された日本経営診断学会第42回全国大会において、大学院環境情報学府 環境イノベーション・マネジメント専攻 博士課程後期3年の久保田典男さん(指導教員:三井逸友教授)が、受賞者の中では最高位の「優秀賞」を受賞しました。久保田さんの同賞受賞は2年連続になります。

この賞は、研究発表された大学院生の論文の中から、院生発表論文審査委員会の審査を経て優秀であると認められた人を対象に授与されます。

受賞対象となった論文は「わが国中小製造業者のイノベーションと提案力」です。昨秋からの景気後退に伴い製造業の基盤強化が求められる中、ものづくり中小企業の技術力向上に貢献する研究として高く評価されました。
久保田さんは中小企業診断士の資格保有者として政府系金融機関の日本政策金融公庫に勤務しており、今後学術的な理論と、現場での具体的な経営診断とを融合させた更なる研究の発展が期待されます。

(環境情報学府)
*その他の受賞については、 「教員・学生などの受賞」 をご覧ください。