工学府博士課程前期2年 福島啓介さんが 平成17年度電気学会優秀論文発表賞を受賞!
  大学院工学府博士課程前期2年生の福島啓介さん(指導教員:藤本博志助教授)が平成17年度電気学会優秀論文発表賞を受賞し,2006年9月7日(木),8日(金)に開催された平成18年度電気学会東京支部連合大会において表彰されました。この発表論文は昨年度の電気学会産業計測制御技術委員会に於いても優秀論文発表賞を受賞しておりましたが,この度併せて受賞致しました。
 受賞対象となった研究発表は昨年の同連合会で発表した「MHVTと制振PTC法に基づくショートスパンシーク制御」です。この研究は,磁気ディスク装置のヘッド位置決め制御において高速化の大きな弊害となっている機構共振モードを積極的に制御する方法を提案しています。この賞は,発表する論文の新規性,独創性および有用性が論理的に展開されているかが厳しく評価されるものであり,産業計測制御の発展に貢献する研究として高く評価されました。
(工学府)