環境情報学府博士課程前期2年の鎌田卓磨さんと博士課程後期1年逆瀬川大佐さんが
「日本接着学会第45回年次大会ベストポスター賞」を受賞!
2007年6月28日(木)から29日(金)に,東京大学弥生講堂にて,日本接着学会第45回年次大会が開催され,大学院環境情報学府マテリアルシステムコース博士課程前期2年の鎌田卓磨さんと博士課程後期1年逆瀬川大佐さん(指導教員:鈴木淳史教授)が,「日本接着学会第45回年次大会ベストポスター賞」を受賞しました。研究題目は「ハイドロゲル表面の特異な構造を利用した新しい粘着方法の開発」です。
ハイドロゲル表面の物理・化学的特性と外部環境変化への応答特性を利用して,ゲル/ゲル間の新しい粘着方法を提案しました。この方法を利用して,ハイドロゲルの微視的な表面網目構造と粘着・接着特性を自由に制御することが可能になれば,環境調和技術として,従来の一般産業分野や医学・生物学,農業分野などに役立つものと期待され,その新規性,有用性が高く評価されました。
(環境情報学府)
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