藤本博志研究室が自作電気自動車を展示しました

工学研究院 藤本博志研究室が、8月27日(水)〜29日(金)に高知で開催された「平成20年度電気学会産業応用部門大会」で、自作の電気自動車を展示しました。

本大会には、学会からの依頼をうけたメーカーおよび大学研究室が、最新の「電気自動車」10台を展示しました。
近年中に市販化される トヨタの「プラグインハイブリッド車」や、三菱自動車やスバルの「電気自動車」なども参加しました。

気学会産業応用部門大会での展示の様子
電気学会産業応用部門大会での展示の様子

本研究室も、「オリジナル電気自動車」を展示。大学院生と教員がデモ実験を行い、車両の説明にあたりました。


6月に京都で行われた第7回産学連携推進会議
6月に京都で行われた第7回産学連携推進会議


本研究室の車両は、[電気自動車]ならではの運動制御の研究を追及するために製作されており、ダイレクトドライブ方式の高トルクインホイールモータや、前後輪アクティブ操舵(4WS)機構、タイヤ横力センサなど、独自の機能を搭載しています。



展示会期間中は、多くの取材者がかけつけ、地元のテレビニュースや新聞でも報道されました。

日経BP
http://innovation.nikkeibp.co.jp/etb/20080523-01.html
雑誌"Automotive Electronics"
http://www.automotive-elec.com/issue/2008/09/exhibition/article.html

その他、5月にパシフィコ横浜で行われた 自動車技術展「人とクルマのテクノロジー展2008」にて、企業からの依頼により車両展示と制御実験のデモを、6月に京都で行われた「第7回産学連携推進会議」では、内閣府とNEDOからの依頼により、電気自動車用インホイールモータとその制御技術に関する展示やプレゼンを行いました。

これらを合わせ、1,000人以上の見学者に、大学での最新の研究成果をPRすることができました。

パシフィコ横浜での展示の様子
パシフィコ横浜での展示の様子
(工学研究院)