本学の教員等が様々な賞を受賞しました!

工学研究院 上ノ山周教授らが「優秀論文賞」を受賞



工学研究院の上ノ山周教授、仁志和彦准教授、三角隆太特別研究教員らのグループが、(社)化学工学会の「2007年度 化学工学会論文集英文誌優秀論文賞」(Outstanding Paper Award of 2007)を受賞し、9月24日(水)に第40回化学工学会秋季大会にて表彰されました。

受賞対象となった論文のタイトルは、「Numerical Analysis of the Mixing Process of a Heterogeneously Viscous System with High Concentration Slurry Liquids in a Stirred Vessel」です。

化学工業や、化粧品工業、さらには食品工業で重要となる高濃度スラリー系の異粘性混合の数値流動解析に関する研究で、上ノ山教授らグループのミキシング分野における評価解析手法の高度さと、その工学的価値が認められたものです。
(工学研究院)

工学府の学生がYoung Awardを受賞


大学院工学府 システム統合工学専攻 博士課程後期2年の槇田諭さん(指導教員:前田雄介准教授)が、9月23日(火)に「IEEE Robotics and Automation Society Japan Chapter Young Award」を受賞しました。

受賞論文タイトルは "3D Multifingered Caging: Basic Formulation and Planning" で、ロボットハンドによる物体操作のための新しい手法を提案したものです。

この賞は、9月22日(月)〜26(金) にフランス・ニースで行われた 「IEEE/RSJ 2008 International Conference on Intelligent Robots and Systems」 で発表を行った日本人学生の論文の中から、優れた者に贈呈されました。

(工学府)

環境情報研究院有馬眞教授が学会賞を受賞



環境情報研究院有馬眞教授が、9月21日(日)に開催された日本鉱物科学会において、「平成19年度日本鉱物科学会賞」を受賞しました。

この賞は、鉱物科学および、その関連分野で顕著な研究業績をあげた会員に贈呈し、その業績を讃えるもので、受賞題目は「大陸地殻と上部マントルの化学分化と進化に関する実験岩石学、火成岩・変成岩岩石学的研究」です。

マントルの融解とマグマの成因、ダイヤモンドの起源、島弧地殻構造の解明、ゴンドワナ大陸の衝突プロセスの研究など、高温高圧下における相平衡および、物性測定実験と、カナダ、インド、アフリカなど世界各地での野外調査に基づいた、岩石学的研究成果が高く評価されました。
(環境情報研究院)

工学府の学生が優秀ポスター賞を受賞


9月18日(木)〜19日(金)、群馬大学桐生キャンパスにおいて開催された日本化学会第二回関東支部大会で、大学院工学府 博士課程前期1年の金丸恭子さん(指導教員:迫村勝講師)が、「優秀ポスター賞」を受賞しました。

受賞対象となった研究発表「ナノインプリント法を用いたバルクヘテロ接合型太陽電池の研究」は、超微細パターンを転写する加工技術を薄膜太陽電池に応用したもので、今回の受賞では、その研究内容ならびに、金丸さんのプレゼンテーション力の両方が評価されました。

(工学府)

工学研究院 佐藤恭一准教授がPaper Awardを受賞
工学研究院 佐藤恭一准教授が、9月15日(月)〜18日(木)に富山で開催された、日本フルードパワーシステム学会主催「The 7th JFPS International Symposium on Fluid Power, Toyama 2008(フルードパワーに関する国際会議)」において「JFPS Outstanding Paper Award」を受賞しました。

これは、この国際会議で発表された論文(110件)の中で優秀なものに贈られる賞です。

受賞論文のタイトルは「Automotive Variable Engine Valve Lift Mechanism Controlled by a Hydraulic 3-step Rotary Actuator」で、自動車用エンジンの燃費・出力の向上および排気ガスのクリーン化に有効な可変動弁の機構と、それを制御するための油圧アクチュエータの開発に関するするものです。

(工学研究院)

環境情報学府の学生がプレゼンテーション賞を受賞

9月10日(水)、横浜で開催された日本材料科学会「第15回材料科学若手研究者討論会」で、大学院環境情報学府 環境システム学専攻 博士課程後期1年の西川雅美さん(指導教員:奥谷 猛教授)が、「プレゼンテーション賞」を受賞しました。

受賞対象となった発表は、「塗布光照射法による酸化バナジウム薄膜の作製」です。

この賞は、日本材料科学会など、材料科学に関する研究に従事している若手研究者の優れた研究内容・プレゼンテーションの発表に対して、与えられる賞です。

西川さんは、討論会において、エキシマレーザを用いた塗布光照射法に着目し、ボロメータ型赤外線センサへの応用が期待されている酸化バナジウム薄膜の低温作製法に関する研究の一環として、非晶質V2O5薄膜を作製し、室温でのKrFエキシマレーザによるVO2相への結晶化反応を検討し、得た薄膜の抵抗温度特性を検討した結果を報告しました。
(環境情報学府)

環境情報学府の学生が優秀論文を受賞



大学院環境情報学府 博士課程後期3年の大熊省三さん(指導教員:三井逸友教授)が書いた論文が、第一次審査を通過し、8月28日(木)に開催された(社)日本能率連盟主催の「第60回全国能率大会論文発表大会」において論文発表を行いました。

論文タイトルは「地域商業(商店街)活性化事業における実証研究−活性化事業推進のための組織形成−」です。

発表審査の結果、「優秀論文」を受賞し、表彰状が贈られました。

今後、「優秀論文」の中から、表彰論文が選考され「経済産業大臣賞」、「経済産業省経済産業政策局長賞」が選考されることになります。(平成21年5月発表予定)

(環境情報学府)