2019年10月9日（火）、フィンランドのオウル大学より教員養成学校ディレクターDr. kari Kumpulainen、教員養成学校校長Dr. Hannu Juuso、教員養成学校副校長Dr. Sari Raisaenenおよび教員養成学校シニア・アドバイザー／第二言語教育専門家Dr. Raimo Saloが本学を表敬訪問されました。本学からは、中村文彦副学長（国際・地域担当）、堀内かおる 横浜国立大学教育学部附属横浜小学校校長、椛島洋美　学長補佐・国際社会科学研究院教授、植松希世子 国際戦略推進機構特任教員および仁田知樹 国際戦略室長が出迎えました。

今回の表敬訪問は、10月5日（土）に本学教育学部付属横浜小学校および教職大学院・教育デザインセンターの共催で開催した「国際シンポジウム これからの学校教育における多文化主義と多様性‐教員育成の課題‐」に関連して行われました。シンポジウムでは、協定校であるオウル大学の教員養成学校から教員養成・育成にかかわっている専門家を招き、両国の学校教育において喫緊の課題である文化的多様性を背景とした学校教育の在り方が検討されました。

表敬訪問では、今回のシンポジウムをはじめ横浜の学校訪問などとても充実した1週間であることがDr. Kumpulainenより伝えられました。学校訪問を通して、日本の生徒たちがとてもオープンかつフレンドリーで、きちんとしている印象であったことも共有され、初めての日本訪問がとても充実していることが伝えられました。

協定校のオウル大学には、本学の国際連携拠点が設置され、すでに広い分野で交流がされていますが、今回の表敬訪問をきっかけに、オウル大学との更なる交流の発展が期待されます。