2019年12月10日（火）、中国より北京工業大学 呉文英ダブリン国際学院院長が率いる総勢19名の共同教育訪問団および本表敬をアレンジした日中留学推進機構より多賀谷氏・王氏の2名が本学を来訪しました。訪問団は、中国教育部 学位・大学院生教育発展センターおよび中国教育部 国際合作・交流司、中国教育国際交流協会、および13の大学より構成されていました。本学からは、徐浩源 学長特任補佐・国際戦略推進機構教授、田名部元成 国際戦略推進機構企画推進部門長および仁田知樹 国際戦略室長が出迎えました。

表敬訪問では、徐教授が歓迎のご挨拶と大学紹介のプレゼンテーションを行った後、代表団長の呉院長がご挨拶をされ、今回の訪問団の全体目的は、日本の国立大学より運営や取り組みについて学ぶこと、そして日中の友好および相互理解を深めることであることが紹介されました。ディスカッションでは、訪問団より積極的な質問が次々とあり、本学の国際戦略についてやそれに伴う人員リソースの配置・体制づくりに関する質問、国際化のカリキュラム導入と既存プログラムとの共存について、英語授業の質および教員採用に関すること、マネジメントレベルの外国人教員に関する規定の有無など、多岐にわたりました。一つ一つの質問に関し、徐教授、田名部教授より事例とともに回答がなされ、とてもアクティブなディスカッションの場となりました。

今回の訪問を通して、今後本学の中国とのつながりが益々強化されることが期待されます。