橋本 眞幸(はしもと まゆき)/2025年度YNUプラウド卒業生

半導体の基盤となるシリコンウェーハ事業に従事し、日本の半導体産業に大きく貢献。

経歴

橋本 眞幸
1951年1月10日 東京都で生まれる
1974年横浜国立大学工学部金属工学科卒業
1976年東京工業大学大学院理学部材料科学修士課程修了
1976年三菱金属株式会社 入社(現 三菱マテリアル株式会社)
1999年米国三菱ポリシリコン社長
2003年三菱マテリアル株式会社 シリコン事業室長
2005年三菱マテリアル株式会社 執行役員経営企画室長
株式会社SUMCO監査役(社外監査役)
2006年三菱マテリアル株式会社 常務執行役員
            電子材料事業カンパニープレジデント
2007年三菱マテリアル株式会社 代表取締役常務
            電子材料事業カンパニープレジデント
2010年株式会社SUMCO 社外取締役
2011年三菱マテリアル株式会社 代表取締役副社長
2012年株式会社SUMCO 代表取締役社長
2016年-2026年株式会社SUMCO 代表取締役会長兼CEO
2026年株式会社SUMCO 取締役相談役(現任)

株式会社SUMCO:2025年の主な受賞経歴

・TSMC Excellent Performance Award(12年連続17回目)
・Samsung Best Partner Award(5年連続19回目の受賞)
・キオクシア Best Partner(初受賞)
・ソニーセミコンダクタソリューションズ PARTNER AWARD(初受賞)

業績

  橋本氏は、三菱金属株式会社(現 三菱マテリアル)で非鉄金属事業に長く従事し、新素材の開発やリサイクル技術の推進、半導体用多結晶シリコンの開発に寄与されました。その後、2012年に株式会社SUMCO(以下、SUMCO)の代表取締役社長に就任すると、当初赤字だった会社の再建を成し遂げ、長きにわたりSUMCO社長として日本の半導体産業を支えてきました。橋本氏は、世界的な半導体産業の増産に対応するため、300mmウェーハの量産体制を強化し、事業の拡張と生産性向上を図り、SUMCOを世界シェア2位、AIサーバー向ロジック1位の会社に発展させました。
 SUMCOは、技術力の向上を目指し続ける体制によって、3,500件超の特許を取得し、業界トップクラスの最先端技術でさまざまなニーズに対応しています。その優れた技術力により、世界各国に製造・販売拠点を展開し、米国・欧州・アジアの大手半導体デバイスメーカーにシリコンウェーハを提供しています。さらに、その品質の高さにより、韓国SAMSUNG電子や台湾TSMCをはじめ、多くの半導体メーカーから優れたシリコンウェーハのサプライヤーとして表彰を受けています。
 近年生成AIが目覚ましい発展を遂げ、私たちの生活は劇的に変化しています。SUMCOは2018年にAI推進本部を設置するなど、AIに対しても積極的な取り組みを展開してきました。AIによって生産工程のステージごとに品質・プロセス情報をデータ化し、高生産性・高品質化への体制を構築するなど先進的な施策を進めています。
 SUMCOの製品であるシリコンウェーハは、日常生活で直接目にすることはありませんが、私たちの暮らしを豊かにするあらゆる電子製品に搭載されている半導体デバイスの製造に欠かせないものです。      

私たちの生活を支えるSUMCOの製品

・データセンター(サーバールーム)
・自動車
・スマートフォン、タブレット・パソコン
・IoT・デジタル家電
・カメラ
・電車・新幹線
・医療機器
・ICカード機器
・発電施設・公共インフラ

参考資料


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