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タノン ビダヤ/2025年度YNUプラウド卒業生

アジア通貨危機を乗り越え、国際規模で多面的かつ継続的に活躍。

経歴

タノン ビダヤ
1947年7月28日タイ王国で生まれる
1970年横浜国立大学経済学部卒
1971年米ノースウェスタン大学修士課程修了(経済学)
1978年米ノースウェスタン大学博士号取得(経営学)
1997年6-10月タイ王国財務大臣
2004年横浜国立大学名誉博士号
2005年タイ王国財務大臣、商務大臣
タイ王国国家社会経済開発審議会委員長
2001-2002年タイ王国財務大臣
2001-2005年タイ王国内閣経済顧問審議会副委員長
タイ国際航空会長
2002-2005年タイ国商工会議所代表
2007年リー・クアンユー公共政策学院客員教授
横浜国立大学客員教授
アジア開発銀行研究所客員研究員
2008年シナワトラ大学客員教授
アサンプション大学経営大学院院長
タイ軍人銀行頭首
タイ国立開発行政研究院名誉教授

勲章

2003年 騎士大綬章一等勲章(タイ国)
1997年 大十字騎士一等白象勲章(タイ国)
1991年 王冠勲章(タイ国)
2005年 フランス政府、国家功労賞オフィシエ
2004年 日本政府、旭日大綬章

業績

  タノン氏は、1997年アジア通貨危機という極めて困難な状況の中でタイ王国財務大臣に就任されると、事実上の固定相場制の維持が困難であるとご判断のうえ、変動相場制への移行を断行されました。この決断は、経済再建を進めるうえで重要な転換点となり、同氏はアジア通貨危機を乗り越えた中心的な存在となりました。その後も、財務大臣、商務大臣として、タイ王国政府で活躍しました。
 また、民間部門においてもタイ国際航空会長、タイ国商工会議所代表など数々の要職を歴任され、金融・産業界の発展にも大きな影響を与えました。加えて、タイ王国国家社会経済開発審議会委員長や内閣経済顧問として、経済政策全般にわたり助言を行われてきました。
 学術分野においても、リー・クアンユー公共政策学院、横浜国立大学、アジア開発銀行研究所、シナワトラ大学などで客員教授・研究員を務められ、アサンプション大学経営大学院院長として高等教育や人材育成に尽力されました。
 このように、タノン氏は、行政、産業、学術の各方面において国際的に多大な貢献をされました。タイ国の勲章をはじめ、日本政府の旭日大綬章、フランス政府の国家功労賞オフィシエなどを受章され、国内外から高い評価を受けています。
 日本経済界にも幅広い知己をお持ちであり、日本とタイを結ぶ重要なパイプ役として両国関係の発展に継続的かつ多面的に寄与されています。      

本学在学時の日本の印象について-インタビュー記事より抜粋-


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