平成21年度「総合的な学習の時間」成果発表会を開催しました
学長の挨拶
平成21年12月18日 (金)、教育文化ホール大集会室において「『総合的な学習の時間』成果発表会」を大学教育総合センター入学者選抜部主催で開催しました。これは、大学教員による専門的な視点から、助言ならびに講評を行うことにより、今後の実施・企画の参考としてもらうと共に高大連携ネットワーク作りの一環とするための催しです。
今回は、昨年度に続き5回目の開催で、本学と高校を結ぶ高大連携協議会メンバーを中心とした県内高等学校の「総合的な学習の時間」担当教諭と高校生を招き、本学を含め61名が参加しました。
また、本年度は文部科学省初等中等教育局 宮崎活志視学官及び神奈川県教育委員会、横浜市教育委員会からもご出席いただきました。
成果発表会の様子
当日は、下城 一 大学教育総合センター入学者選抜部部門長の挨拶に始まり、県立神奈川総合高校2年生の山崎里枝さんはじめ12件17人から「総合的な学習の時間」での研究成果等について発表してもらいました。
発表者には、次のとおり優秀賞・アイディア賞・努力賞・プレゼンテーション賞が下城 部門長から授与されました。
- 優秀賞
- 県立横浜清陵総合高等学校3年生 鶴間海帆さん
研究テーマ 「アイスクリームショップ ~レインボーハットに必要なもの~」 - アイディア賞
- 県立相武台高等学校3年生 高橋華子さん・上原茉莉さん 研究テーマ 「アートで地域とつながるプロジェクト」
- 努力賞
- 県立光陵高等学校1年生 川端純さん
研究テーマ 「大岡川の環境を考察する~源流から河口まで~」 - プレゼンテーション賞
- 県立小田原高等学校2年生 朝倉吏さん 研究テーマ 「夏の暑さとおさらば~聴覚から受ける清涼感~」
- 奨励賞
- 県立神奈川総合高等学校2年 山崎里枝さん他
発表会の後、茶話会も行われ終始和やかな雰囲気で意見交換・情報交換等がなされました。これらを経て、各高校における「総合的な学習の時間」の実施状況等が明確にされ、高校側の今後の企画・立案や大学側の関わり方等を考える上で、大いに参考となりました。
担当:(大学教育総合センター入学者選抜部)