2011年1月27日、JETRO本部において「欧州中小企業の対日進出支援政策」に関するワークショップを横浜国立大学と日本貿易振興機構（JETRO）の共催により開催しました。

欧州委員会は、一昨年から「欧州中小企業の海外進出に関する支援政策」について欧州中小企業の進出先７カ国を対象として調査を進めています。本ワークショップは、日本を対象とする調査の締めくくりとして開催されました。７カ国の一つである日本の調査・研究は、インタビュー調査の手法により、三井逸友教授（横浜国立大学大学院環境情報研究院）と横浜国立大学企業成長戦略研究センター（センター長：秋山太郎経済学部教授）が協力して行いました。

ワークショップ当日は、インタビュー先の機関・企業と関連機関から多くの方が参加しました。欧州側から駐日欧州連合代表部、英国大使館、オーストリア大使館、日欧産業協力センター、欧州ビジネス協会、在日ドイツ商工会議所、日本に進出している欧州中小企業、日本側からは経済産業省通商政策局、関東経済産業局、中小企業庁、中小企業基盤整備機構、中小企業総合研究機構が参加しました。欧州委員会から委託を受け、欧州中小企業の進出先として日本を含む７カ国の調査をとりまとめているEIMオランダ中小企業経済研究所も参加し、熱心な議論が繰り広げられました。

• 当日のプログラム