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【都市科学部】除草のためのヤギ飼育についてのお知らせ

このたび都市科学部では、ヤギの飼育と除草の試験を行うことになりました。不必要に近づいたり、物(紙や食物など)を 食べさせることのないようお願いいたします。

期間と場所

2020年10月23日~2021年1月19日(共通テスト期間を除く)
都市科学部講義棟裏に夜間滞在する小屋を設置し、日中は除草実験を行う。
飼育場所および除草実験場所
飼育場所および除草実験場所
遠隔授業が続いたキャンパス
遠隔授業が続いたキャンパス
クワやクズなどが繁茂
クワやクズなどが繁茂

実験の趣旨

遠隔授業が続いたYNUキャンパスでは、木本のクワや半木本つるのクズなどが繁茂しています。これらを放置すると樹木化して対応が困難になります。ヤギは低木やクズなどの藪や急傾斜地の除草が得意で、大規模で複雑な地形の緑地の効率的な管理方法として用いられています。

また、新興感染症に適応する都市の緑地プランの在り方、密にならない野外活動の場として、住民の精神的・身体的健康のため都市への緑地の設置やその管理はより重要性が増しています。

本学においても、4月以降の遠隔授業により学生にストレスが蓄積しており、本実験をつうじて、遠隔授業で孤立しがちな学生が交流でき、動物とふれあうことで、学生の精神的健康によい効果をもたらすことを期待しています。教員の監督下で感染リスクの低いキャンパスの野外において社会的に意義のある共同活動をおこなうことにより、学生交流対策の開始初期における実証実験としての性格も兼ね備えています。

2頭のヤギと飼育小屋
2頭のヤギと飼育小屋

お願い

道路から離れた場所で行い、不特定多数の人間との距離を保つようヤギの行動可能な範囲の外側に人間の立ち入りを制限する領域を設定します。食べた植物を胃の微生物により発酵させ生成した物質を栄養として吸収するため、食べ物により発酵が異常となる恐れがあり、また有害な植物もありますので、飼育担当者以外はヤギに近づかないようお願いいたします。

問合せ先

240-8501 横浜市保土ケ谷区常盤台 79-7 環境情報4号棟304
平日日中 045-339-4356 緊急時 koike-fumito-nx@(@ の後に ynu.ac.jp を付けてください)
担当:都市科学部 環境リスク共生学科 教授 小池文人

(担当:都市科学部)


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