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ノーベル物理学者ペーター・グリュンベルグ先生が再来学されました!

グリュンベルグ先生の講演
グリュンベルグ先生の講演
グリュンベルグ先生によるサイン
グリュンベルグ先生によるサイン
学生たちの質問に答える様子
学生たちの質問に答える様子
 平成25年2月6日(水)、附属図書館メディアホールにおいて、工学研究院第3期学際プロジェクト研究「生体分析とナノメディスンを目指した革新的デバイス材料技術」主催の特別講演会として、巨大磁気抵抗効果( GMR )の発見と革新的スピンエレクトロニクス・デバイスの創生により、2007年度ノーベル物理学賞を受賞されたペーター・グリュンベルグ先生による「エネルギー効率と持続性向上におけるナノ材料とその役割」の特別講演が行われました。先生は3年前にも一度、本学を訪れており気に入っていただけたようで、2度目の来訪が実現しました。当日は大雪の予報が出ており、開催が心配されましたが横浜はみぞれにとどまり、グリュンベルク先生も運行している電車を乗り継いでいらしてくれました。悪天候で寒い中でしたが、学外や北海道からも聴講者が集まりました。

 グリュンベルグ先生は「ハードディスクの父」と呼ばれていますが、近年は医療応用にも目を向けられ、我々の研究プロジェクトに大いに興味を持たれていました。見せたかったスライドが見つからないというハプニングもありましたが、ゆっくりとした口調で熱心にお話しいただき、講演後は学生たちとの写真撮影に応じるなどなごやかなひとときとなりました。講演にヒントを得て新たなアイデアが浮かび、講演中に計算を始める教員もいました。

 講演の後には、石原工学研究院長、坪井名誉教授、一柳准教授と、昼食をとりながら情報交換や研究に関するディスカッションが持たれるなど、学術的な国際交流をさらに深めることができました。

(担当:工学研究院)


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