シンポジウム 文理融合研究の課題と展望
横浜国立大学大学院環境情報研究院基軸プロジェクト
文理融合研究のシナジーを通じた研究教育の革新:社会環境と情報部門をフィールドとして
シンポジウム開催の趣旨
文理融合の研究・教育の必要性は声高に唱えられてはいますが、実際にそれを行って成果を上げることは至難のことのようにも言われています。このシンポジウムでは、大学院レベルでの文理融合の研究教育組織の貴重な先例である東京工業大学社会理工学研究科の経験と、横浜国立大学環境情報研究院・学府の経験とを比較・検討することによって、文理融合型研究・教育の実際と課題、さらにその展望などについての知見をえることを目的としています。大学教員、専門研究者だけではなく、学生や一般市民の方の参加も大歓迎です。必須ではありませんが、当日は正門のみの開扉であって会場までの道順が分かりにくいため、参加を希望される方は、事前に、ご所属・連絡先・お名前をご連絡いただけるようお願いいたします(さらに詳しいご案内を差し上げます)。懇親会にご出席希望の方は3月7日(水)までにメールでお知らせください。
日時
2012年3月10日(土) 13:30~17:00
場所
横浜国立大学 総合研究棟S511室(社会環境多目的実験室)
プログラム
~第一部~ 基調講演
今田 高俊(東京工業大学教授)
「社会理工学という研究科づくり」
近藤 正幸(環境情報研究院教授)
「イノベーション政策・経営へのシステム工学的アプローチ」
長尾 智晴(環境情報研究院教授)
「情報工学的アプローチに基づく文理融合研究」
橋爪 大三郎(東京工業大学教授)
「文理融合とは何だったか」
~第二部~ パネルディスカッション
~懇親会~
シンポジウム参加無料 (懇親会費のみ 2,000円 当日いただきます)
お問い合わせ先
横浜国立大学大学院環境情報研究院 志田研究室
メールアドレス:shidaynu.ac.jp
(担当:環境情報研究院)