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浴衣ファッションショーを開催

ファッションショーの様子
ファッションショーの様子
2010年8月3日に、図書館のメディアホールで浴衣のファッションショーを開催しました。お披露目した浴衣は学生たちが「被服造形学及び実習Ⅰ」という授業で半期をかけて手作りしたものです。

教員養成のための「被服造形学及び実習Ⅰ」で浴衣を題材にしたのは2年前からで、現場の家庭科を担う教員として被服製作の技能を習得するだけでなく、日本人として和服文化を被服構成面からも学んでもらいたいと考えての選択でした。
最近は、中学で被服製作が選択になり、高校でも大学受験のため家庭基礎履修の学生が多いため、実習の経験が減り、家庭でも親子で被服や小物の製作などをする家庭が減少気味なため、被服製作が苦手な学生が増加傾向です。その学生たちには浴衣製作は、結構なハードルのようで、途中は、必修の授業でなければ投げ出したい人が大半だったようです。富士登山に例えて、山登りの途上は幾多の困難を感じ、先が見えない焦燥感に駆られるようですが、最後に頂上に到達したとき、すなわち出来上がって浴衣ファッションショーを終えたときは、富士山の頂上からの景色を眺めたときのような達成感が得られるはずと言って学生を激励しつつ、授業を進めました。
今年は、履修学生のうち、半数が男子という異例の事態のため、例年よりも苦労する点も多く、ショーの前日までかかって浴衣が完成するというギリギリの学生もいましたが、何とか間に合わせて当日には出来たての浴衣を着てショーを繰り広げました。それまでの苦労も忘れるような、とても楽しいショーになりました。

ショーの様子の詳細は、薩本研究室のホームページにも掲載しています。
⇒ http://ynu-satsumoto-labo.ynu.ac.jp/index.html

浴衣ワークショップ in 上海 を開催します!

本ワークショップは、文部科学省の「人文学および社会科学における共同研究拠点の整備の推進事業」の委託を受け、「服飾文化共同研究拠点」として文化女子大学文化ファッション研究機構により採択された、平成21年度から23年度までに実施される服飾文化共同研究、研究課題名「『きもの』文化の伝承と発信のための教育プログラムの開発-『きもの』の着装を含む体験学習と海外への発信-」の研究の一環として実施しています。
このたび、その一環として中国の上海で、学生や社会人を対象にした「きもの」文化に関する講演と浴衣の着つけを行います。詳細は以下のとおりです。

日時2010年9月24日(金) 13:00~16:00 
場所日本文化サロン「人文雅集-益田屋」(上海)
入場料無料
主催文化女子大学文化ファッション研究機構
「『きもの』文化の伝承と発信のための教育プログラム開発-
『きもの』の着装を含む体験学習と海外への発信-」プロジェクトメンバー 
横浜国立大学 薩本弥生准教授、大妻女子大学短期大学部 呑山委佐子教授、
山梨県立大学 斉藤秀子教授、埼玉大学 川端博子教授 
(日本からのワークショップ参加学生:5名(中国人留学生3名含む))
共催日本文化サロン「人文雅集-益田屋」
後援在上海日本国総領事館広報文化センター
文化女子大学文化ファッション研究機構
大妻女子大学
山梨県立大学地域研究交流センター
横浜国立大学

(担当:教育人間科学部)


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