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FDシンポジウム「教職学連携で創るアクティブ・ラーニング」を開催しました

2013年11月5日(火)、横浜国立大学本部棟3F第1会議室にて、FDシンポジウム「教職学連携で創るアクティブ・ラーニング」が開催されました。3時間に及ぶシンポジウムで教員・職員・学生が参加して行われました。
会場風景
会場風景
開催の挨拶をする小野康男大学教育総合センター長
開催の挨拶をする小野康男大学教育総合センター長
第1部では、高知工科大学企画監、入試・広報部長福田直史講師より、「主体的な学びを促す仕組み‐人が育つ大学」という題目で、ご講演いただきました。大学で行うアクティブ・ラーニングとは何かを、高知工科大学の実例を交えてお話しいただき、また、クォーター制について、セメスター制との比較をすることで、教員・学生目線それぞれでのメリット、デメリットについての話題に触れ、どの制度を導入するかは、それぞれの大学の考え方を明確にしないければならないと話されました。その後、質疑応答では活発な意見交換が行われました。
第1部の講演をする福田直史講師
第1部の講演をする福田直史講師
第1部質疑応答の様子
第1部質疑応答の様子
第2部では、山形大学教育開発連携支援センター杉原真晃講師より、「深い学修を導くアクティブ・ラーニング」という題目で、ご講演いただきました。教員の視点から、学生により深い学修を導くためには、何をするべきかをアクティブ・ラーニングが求められている社会的事情やアクティブ・ラーニングを支援する方法等などの視点からそれぞれの課題についてお話いただきました。その後、質疑応答をしていただき、わかりやすくご回答いただきました。
第2部の講演をする杉原真晃講師
第2部の講演をする杉原真晃講師
第2部質疑応答の様子
第2部質疑応答の様子
第3部では、「教職学連携で創るアクティブ・ラーニング」という題目で、今後のFD推進活動や大学の改革に活かす提案を教員・職員・学生で各グループに分かれてディスカッションを行い、どのような課題があるのか、教員・職員・学生の枠を超えた活発な議論が行われました。
第3部の説明をする上野FD推進部門長
第3部の説明をする上野FD推進部門長
グループディスカッションの様子
グループディスカッションの様子
今回のシンポジウムが、教員・職員・学生それぞれが大学を構成する一員として今後のあり方を考えるよい機会になったのではないかと思います。
なお、両講師の講演内容ならびにディスカッションでの提案は、大学教育総合センターFD推進部発行のFDニュースレターに掲載される予定です。

(担当:総務部広報・渉外室)


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