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教育人間科学部の学生が全日本インカレで優勝!

2010年9月10日~12日にかけて、国立競技場で開催された「第79回日本学生陸上競技対校選手権大会(全日本インカレ)」で、教育人間科学部4年 木村文子さんが100m障害で13秒28 の大会新記録で優勝しました。

決勝前日の予選、準決勝の走りが非常に良く、決勝当日の調子も良かったので、レース前は自己記録を更新することはできるだろうと思っていましたが、予想をはるかに上回る記録での優勝でした。

1着でゴールした時の速報タイマーは、学生記録の 13秒26 で止まりましたので、一瞬、会場全体にどよめきが生まれました。従来の 13秒45 の大会記録は、当時 横浜国大4年生だった鷲頭宏絵さんが 2003年に優勝したときに記録したものでしたが、それを大幅に上回っての優勝でした。

木村さんは、昨年の12月に踏切脚である左足の故障で、2月までほとんど走る練習を行うことが出来ませんでした。最も練習量が多くなる時期に走れないということで、とても辛い時期を過ごしたと思います。けれども、その時期に体幹の補強やウェイトトレーニングなどの基本的なことをきっちりと行い、ようやく走れるようになった3月以降は、ものすごいと言っても良い集中力で走練習や専門練習を積み重ねてきました。

5月に行われた関東インカレでは100mHで初優勝し、7月には学連選抜のヨーロッパ遠征のメンバーにも選ばれ、海外の試合で自分の力をしっかりと発揮するという機会を得ることができました。その後の夏のトレーニングをしっかり行うことが出来、今回の全日本インカレには満を持して臨むことができたと思います。

木村さんは、100mハードルと走幅跳の2種目を専門としており、走幅跳でも関東インカレで 6m17 (2位)と自己記録を更新しております。どちらかがメインで どちらかが サブということではなく、両種目ともほぼ同じ比重で取り組んできており、チームではリレー種目にも積極的に取り組んできたことの相乗効果が大きかったと実感しています。木村さんの武器は身体の内面の感覚が研ぎ澄まされていることです。着地の際に軸を乗せられると身体が前に運ばれるという感覚です。これを、木村さんは「軸がはまる」と捉えているようです。

現在は、よりハイレベルな試合に参加できるようになってきたことで、さらに高度な感覚を身につけつつある途上にあります。大学を卒業後、これからの2,3年で計画的なトレーニングを継続していくことが非常に大切だと考えています。20歳代中盤で世界に挑戦するための、さらに高度な競技活動を行っていって欲しいと願っています。

(担当:教育人間科学部 伊藤信之准教授 (陸上競技部監督))


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