係長以上のミドル層のリーダーシップを主題とした「大人のための学びのひろば」が、９月１２日に横浜国大で開催され、２１の国公私大・機関から、７７名が参加（以下参照）しました。

金子功信州大学学生支援課長からの国立大学改革事例を交えた講演「ミドル層のリーダーシップを考える」に引き続き、金子課長、宮林常崇首都大学東京教務課教務係長、大澤俊正横浜国大広報・渉外課長によるパネルディスカッション「ミドル層として意識したいこと」では、民間企業から大学職員に就かれた３名のパネラーから、民間的発想をどのように大学現場へ落としこむのか、そのギャップと対応について討論がなされました。

失敗学から学ぶという趣旨のグループワーク「こんな失敗しちゃった！！」では、インシデントプロセス法を用いて、１０グループで背景・原因・解決策等を探り、ミドル層におけるマネジメントスキルの向上を図りました。

また、開会前には「大人のための学びのひろば」という名称のきっかけとなった平成２２年度から係員中心に活動しているＳＤ「学びのひろば」運営スタッフより、活動の紹介がありました。