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【プレスリリース】ユニバーサルデザインに基づく総合的な移動サービス 「Universal MaaS」

国立大学法人横浜国立大学（学長：長谷部 勇一、副学長：中村文彦注１、以下「横浜国大」）、全日本空輸株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：平子裕志、以下「ANA」）、京浜急行電鉄株式会社（本社：東京都港区、取締役社長：原田一之、以下「京急電鉄」）および横須賀市（市長：上地克明、以下「横須賀市」）は、ユニバーサルデザインに基づく総合的な移動サービス「Universal MaaS注2」の産学官共同プロジェクトを開始します。
このプロジェクトは、ユニバーサルデザインの発想で移動躊躇層に対する包括的な移動支援の仕組みを構築し、新たな移動体験の創出を目指します。羽田空港から横須賀市内への移動を対象に、目的地までの公共輸送を担うANAおよび京急電鉄と、移動者の最終的な活動の場となる横須賀市が協力し、「乗り物」「人材」「情報」をつなぐという観点での新たな移動支援方法を検討します。横浜国大は、都市交通研究分野の専門的見地から助言を行い、プロジェクト全体を支援します。
今後、複数の協力企業を加え、まずは2019年秋に横須賀市において、その有効性の検証および課題抽出を行う実証実験を実施します。
また、本プロジェクトは、横浜国大の「持続可能なモビリティシステム研究拠点（代表：中村文彦 副学長）」による、「住み続けられるまちづくりを（SDGs No.11）」の実現に向けた研究活動（STI for SDGs）の一環でもあり、本プロジェクトでのシステム開発とその実装を通じて得られる新たなモビリティ・データの活用による、都市交通分野の研究の進展を目指します。

注1　JCoMaaS代表理事
注2　Mobility as a Service

詳しくは、詳細資料をご覧ください。

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(担当：総務企画部 学長室 広報・渉外係)