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教育人間科学部附属横浜小学校の児童が理工学部のロボットを見学

ロボット見学に訪れた横浜小学校の6年生44名
ロボット見学に訪れた横浜小学校の6年生44名
モータの原理を説明する河村教授
モータの原理を説明する河村教授
6月19日(火)、教育人間科学部附属横浜小学校の6年生44名と本学教育人間科学部の教育実習生4名が、本学理工学部のロボット研究について見学に訪れました。
児童たちは6班に分かれ、電子情報工学科棟内の6ヶ所で電子情報システムEPの学生らが行う①モーションの基礎、②電気自動車、③2足歩行ロボット、④小型ロボット、⑤ハプティクス、⑥インテリジェント車椅子に関する説明やデモンストレーションを見学しました。

見学に訪れた児童たちは、5年生の時に総合学習の中でロボット制作に取り組んでおり、より詳しく学ぶためにロボット工学について調査したところ、本学の理工学部でもロボットを研究していることを知り、担任教諭から本学工学研究院 河村篤男教授への依頼によって今回の見学が実現しました。
見学した児童は、メモを取りながら生き生きとした表情で説明を聞き、興味深そうにロボットの動きに見入っていました。
児童たちは学校に戻ってから今回の見学について話し合いを行い、グループ間の情報交換の後、意見を出し合う中で次第に「どうしてロボットを作るのか」という大切な部分に注目しはじめ、「ロボットも車いすも、すべて、誰かに役立つものを作っている」ということ、そしてそれは自分たちが総合学習で考えていたことと共通する思いであるということに辿り着いたそうです。
研究中の学生たちにとっても、そういった子どもたちの意見は参考になると思われます。
今回の見学は双方にとって貴重な機会となりました。
電気自動車は説明を受けながら内部構造も見学
電気自動車は説明を受けながら内部構造も見学
人の動きをロボットで再現する難しさを河村教授が解説
人の動きをロボットで再現する難しさを河村教授が解説
最先端の研究「ハプティクス」を使った風船割りを体験
最先端の研究「ハプティクス」を使った風船割りを体験
ロボット技術を利用した「インテリジェント車椅子」
ロボット技術を利用した「インテリジェント車椅子」
見学後に行った議論内容が書き込まれた黒板
見学後に行った議論内容が書き込まれた黒板

(担当:総務部広報・渉外室)


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