2013年6月1日（土）、毎年恒例の「ホタルを楽しむ夕べ」が、本学共催にて横浜ビジネスパーク（YBP）において開催されました。

「ホタルを楽しむ夕べ」は、環境問題や自然の大切さを考えるきっかけ作りとして、野村不動産が2007年から主催している地域参加型CSR事業です。

当日はYBP内に設置された『ビオトープとホタル観賞館』において、ホタルの放翔会が地域の親子の参加を得て行われ、その他、自然素材による伝統玩具作り、リサイクル材料による七色キャンドルや紙漉き体験、昆虫・土壌動物体験会など様々なイベントが催されました。


本学は、野村不動産による「環境」と「地域」をキーワードにしたビオトープ（生物生息空間）創生を、生態学と環境経営学な側面から支援しています。また「ホタルを楽しむ夕べ」を核として通年実施される総合学習プログラムには、本学学生が環境教育ボランティアとして参加しており、その数は2008年からこれまでに延べ33名になります。本年は、環境情報学府の宮原里沙さん、久保寺良光さん、森一星さん、中川宏記さん、教育人間科学部／研究科の山本将也さん、若井美里さん、尾嶋康行さん、菅原穂波さん、福島和大さんが地元の小学生に科学の楽しさを伝えています。

「子どもが好き、自然が好き…この２つを生かしつつ、充実した学生生活を送りたい、と思い参加しましたが…期待以上です!!!!子供の笑顔に触れる楽しさがあり、また子どものまっすぐな姿勢、質問から気付かされることも多く、素晴らしい経験をさせて頂いております。今後も、子どもたちと一緒に学び、笑い、楽しい時間を過ごしていきたいです。」