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留学生のための「ぐるなび日本食体験と歌舞伎見学ツアー」を実施しました!

歌舞伎座前で
歌舞伎座前で
平成27年1月16日(金)、本学の留学生36名が参加し、ぐるなび日本食体験と歌舞伎見学ツアーを実施しました。

前日には教育人間科学部の川添裕教授が参加者に向けて歌舞伎の歴史や今回鑑賞する「金閣寺」、「蜘蛛の拍子舞」、「一本刀土俵入」のストーリー等についてレクチャーして下さいました。しっかり事前学習もおこない、ツアー当日は冬晴れの青空の下、9時に観光バスで大学を出発。車中では引率の国際戦略推進機構のアンドラティ久美先生が、歌舞伎について、前日の講義のおさらいや、ぐるなび日本食体験に備えてお箸の使い方の説明等してくださいました。その後、参加者の自己紹介等を行っているうちに歌舞伎座に到着。
少し早めに到着した参加者は歌舞伎座独特の雰囲気を味わいながら写真を撮ったり、地下のお土産等の売り場などを回り楽しんでいました。初春ということもあり、客席には着物姿も目立つ中「壽初春大歌舞伎(ことぶきはつはるおおかぶき)」をイヤホンガイド付きで鑑賞しました。留学生からは歌舞伎の言葉遣いは難しかったものの、事前学習やイヤホンガイドによる解説を参考に、話の筋を追うことができ、日本の伝統文化を学ぶ良い経験になったと喜びの声が数多く寄せられました。
その後、一行は「ぐるなび」との共同企画である和食体験のために、銀座にある日本料理屋「いらか」に移動しました。留学生たちは、最初、テーブルに置いてある「だし」の素材に興味を示し、「これを食べるの?」と疑問の表情を隠せませんでしたが、大将から日本料理の基本となる昆布とかつお節を使った「だし」のとり方について説明を受け、初めてのだし作りに挑戦しました。開始からまもなく、部屋の中は美味しそうなだしの香りと湯気に満たされ、留学生たちの満足の笑顔と笑い声に溢れました。その後お店で用意してくれた寄せ鍋の材料でお鍋を楽しみ、最後は雑炊で締めくくりました。
参加した留学生にとって、日本の伝統文化と和食の奥深さを知る有意義な見学ツアーとなりました。

昆布とかつお節でだし作り
昆布とかつお節でだし作り
「いらか」の大将を囲んで
「いらか」の大将を囲んで


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