2019年8月1日（木）、四川行政管理学院の顧林生教授の紹介により、中国地震局中国地震台（地震センター）よりMr. LIU Jie (中國地震局中国地震台網中心 副センター長)、Mr. HUANG Zhibin (中國地震局中国地震台網中心 主任研究員)、Mr. JIANG Lixin (中國地震局中国地震台網中心 主任研究員)、Mr. LIANG Jianhong (中國地震局中国地震台網中心 高級技師)、Mr. XI Nan (中國地震局中国地震台網中心 高級技師)が本学を表敬訪問されました。本学からは、長谷部勇一学長、杉本訓祥 都市イノベーション研究院教授、田才晃 都市イノベーション研究院教授、徐浩源 学長特任補佐・国際戦略推進機構教授および仁田知樹 国際戦略室長が出迎えました。

中国の四川省は、2008年の四川紋川大地震や2012年の雅安地震などで大きな被害を被っており、一方、日本は東日本大震災、熊本の大地震などを経験し、地震対策の研究や実践など多くの経験を有しています。本学では、都市イノベーション研究院が中心となり、地震対策や災後復興などに関する研究や実践を重ねており、今回の表敬訪問では、中国内の地震に関する様々なデータを保有している中国地震局と交流することにより、地震対策の研究や減災復興に関する知識を共有することの重要性について確認されました。

今回の表敬訪問をきっかけに、研究者交流等を通して中国地震局との更なる交流の発展が期待されます。