2012年9月12日（水）、パラグアイ国立アスンシオン大学ペドロ・ヘラルド・ゴンザレス学長が本学を表敬訪問し、大学間学術交流協定調印式を挙行しました。調印式には、豊歳直之駐日パラグアイ特命全権大使がご臨席くださり､「パラグアイ共和国にとって、横浜国立大学は日本初の協定大学で、大変喜ばしく思います」と祝辞を述べられました。
本学からは、鈴木邦雄学長をはじめ都市イノベーション学府梅本研究院及び学府長、白水教授、中村（文彦）教授、黒川教授、藤掛教授、学長特任補佐荒木教授、国際コーディネーター鈴木(雅久)教授、国際課伊藤(陽子)課長が列席し和やかな雰囲気の中、協定書に署名しました。

アスンシオン大学とは、1993年より本学藤掛教授が貧困国とされているパラグアイにおいて国際協力の一環として18年間教育支援や農村開発に支援活動をしていること、また本学学生がパラグアイの貧困農村地区での学校建設支援で様々な活動を行っていることから、これまでも継続的に連携関係を深めてきたものです。今回の調印により、一層協力関係が深まり、学生研究者ともに活発な交流が増えることが期待されます。

調印式後にはゴンザレス学長によるミニレクチャーも開催され、参加した都市イノベーション学府の院生達も熱心に耳を傾けていました。

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