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世界日本語教育大会で華東師範大学との教科書共同開発プロジェクトを発表しました

全体ディスカッション 左から徐敏民教授 丸山千歌准教授 喬穎講師     彭瑾講師 奥野准教授
全体ディスカッション 左から徐敏民教授 丸山千歌准教授 喬穎講師     彭瑾講師 奥野准教授

8月20日-21日にかけて、天津外国語大学において2011世界日本語教育研究大会が開催されました。
この大会は1998年から年に1回ペースで開催されていますが、今回の大会は世界各国から2000人を超える方が参加する大規模な大会となり、現地テレビでもニュースとして大々的に報じられました。(下記URLからご覧になれます)

http://tv.people.com.cn/GB/150716/156090/156092/15469748.html

留学生センター日本語教育部門は、協定校である華東師範大学日本語学部からの強い協力要請に応えて、2010年4月より日本語教科書の共同開発を進めていますが、今回は「いかに協働して、現地に根ざした教科書を開発するか」をテーマに、華東師範大学と留学生センター日本語教育部門との共同発表(ワークショップ)を行いました。

今回の教科書は、中国では初めての、グローバルな指標に基いて「日本語で何ができるか」というJF日本語教育スタンダードを軸に組み立てられた教科書となります。また特筆すべきは、協定校という強みを生かした連携の中で、現地の教師・学習者の教授観・学習観を反映させ現地に根ざした教科書作りをしている点です。

当日は1時間半の枠での発表でしたが、フロアの参加者とのディスカッションが非常に活発に展開し、この教科書の趣旨に賛同してくださる先生方、大学が着実に広がっていくという感触を持つことができました。
新しい教科書(2冊構成)の第1冊は、この9月から華東師範大学日本語学部で試用開始の予定です。みなさん、応援してください!

(担当:学務部教務課)


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