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第6回横浜国立大学サイエンスカフェ
流体の科学 ・・・魚の動き、スキーのジャンプ

7月18日(水)18時から、横浜商工会議所会員談話室において、平成19年度第2回横浜国立大学サイエンスカフェを開催しました。今回で昨年からの通算6回目の開催となりました。

今回は、大学院工学研究院の亀本喬司教授が「流体の科学」というテーマで研究成果を紹介し、専門的なテーマとは対照的に、魚の泳ぎのメカニズムや、100mランナーが走るときの空気抵抗、スキージャンパーがジャンプする時の揚力など私たちにも身近な題材を使っての説明であったため、大変わかりやすいものとなりました。

大学の先生のお話しというと、どうしても専門的な説明になりがちのようですが、今回は身近でわかりやすい題材を使ったということもあり、参加者からの質問も多く、時には先生も返答に困るような場面もありました。また、サイエンスカフェ終了後も、参加者から亀本先生への質問が続き、最後まで会場に残って先生に質問をしていたのは高校1年生の参加者でした。

また、最後まで丁寧に参加者からの質問に答えていました亀本先生からは、『大学における永年の教育研究の成果として世界に先駆けて開発に成功した流れ解析技術の威力について、お年を召した方から中学生や高校生に至る若い方まで、非常に深い関心を向けて下さいました。「学問に年齢は無し」を実感させていただいたようで、老齢ながらこれからもこの方面の研究を続ける上で支えとなる強い勇気を頂いたように思っています。』との感想をいただきました。

なお、今年度は、この後、9月、10月、11月、1月と4回の開催を予定していますが、詳細については随時大学ウェブサイトで案内をしていきますので、ご覧ください。

また、会場では、バクテリアを入れた試験管から水素を発生させる実験も行われ、参加者は普段では見ることができないその様子に興味深く見入っていました。

今年度は、この後、7月、9月、10月、11月、1月と5回の開催を予定しています。

(担当:総務部学術・国際課)


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