学長メッセージ

高校生・受験生の皆さんへ
~本学の授業・課外活動の状況~

 高校生・受験生の皆さん、はじめまして。横浜国立大学 学長の梅原出(うめはら いずる)と申します。このたびは、横浜国立大学に関心を持って頂き、誠にありがとうございます。

 今日は皆さんに、本学の授業や課外活動の状況をお伝えしたく、筆を執りました。

 皆さんも日々のニュースで、各地の新型コロナウイルスの感染者数やコロナ禍の大学生活に関する報道に触れる機会が多いと思います。中には、来年のご自身の姿を想像しながら、これらの報道をご覧になる方もいるでしょう。しかし、各種報道も個々の大学の状況にまではなかなか及びません。そこで、春学期の本学の状況を、皆さんにお伝えしたいと思います。

 本学では本年4月の春学期開始当初から対面方式(全開講科目の8割程度) とオンライン方式を併用する形で授業を実施しています。対面授業では手指消毒、マスク着用、換気など「対面授業における感染防止ガイドライン」に沿った感染対策を徹底し、受講者数も教室定員2/3以下に収めています。ただし、受講者数が教室定員2/3を超える科目を中心に、オンライン授業やハイブリッド型授業(対面とオンライン配信を併用する授業)を採り入れています。

 課外活動については、「課外活動再開ガイドライン」を設け、そこに示す感染対策等をふまえた計画書を提出し、その遵守を前提に実施可能とし、多くの課外活動が新入生とともに活動をしています。
結果として、春学期には再び多くの学生たちの笑顔が見られるキャンパスになりました。あたりまえのことだと思っていましたが、これ以上にない嬉しさを感じた次第です。

このようなキャンパスを実現できているのは、本学関係者の感染が僅かであることによるものであり、本学の学生ひとりひとりが日々の行動を律し、感染拡大防止に協力してくれているお陰だと思っています。

 変異株という脅威がある一方、各国でワクチン接種が進み、治療薬の開発が進んでいます。横浜国立大学では、最新の状況を注視しつつ、皆さんが入学される頃にはより快適なキャンパス・ライフが実現できることを目指しています。

 昨年度、本学は前期日程・後期日程ともに、個別学力検査を実施せず、大学入学共通テスト等によって合否の判定を行いました。当時の状況ではやむを得ない、苦渋の判断でしたが、本年度は通常の入学試験を実施することを予定し、準備を進めています。皆さんが安心して本学を受験し、4月には皆さんの笑顔をキャンパスで見られるよう、その実現に向け、学生と教職員は心をひとつにして安全・安心なキャンパスを維持していく所存です。



 皆さんと共に、常盤台キャンパスで学び、考え、行動する日々を今から楽しみにしています。

横浜国立大学 学長