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台風科学技術研究センターTyphoon Science and Technology Research Center

台風科学技術研究センターを設立

横浜国立大学は 2021 年 10 月 1 日、先端科学高等研究院に台風科学技術研究センターを新たに設立しました。

 新センターは、台風分野、防災分野、エネルギー科学分野、航空開発分野及び船舶開発分野に関する学術研究と新技術の社会実装を加速する研究センターとして、台風災害リスクの低減による安全・安心で持続可能な社会の実現、再生可能な台風エネルギーの活用による脱炭素社会の実現を目指します。

 また国内外の大学及び研究機関並びに関連企業や国・地方自治体などと連携し、既存の学術分野を超えた実践的研究を進めるとともに、次世代の優れた研究人材の育成や新たな産業イノベーションの創出に貢献してゆきます。



センター長メッセージ

センター長 筆保 弘徳

 地球温暖化の進行等により激甚化しつつある台風脅威に対し、リスク制御や自然エネルギー活用の観点から取り組む日本発の台風専門研究センターです。台風の観測的研究およびデータ解析研究に取り組む「台風観測研究ラボ」、台風の高精度予測を研究テーマとする「台風予測研究ラボ」、台風エネルギーによる発電や蓄電の研究・技術開発を行う「台風発電開発ラボ」、社会価値創出の観点から研究成果の社会実装を進める「社会実装推進ラボ」の 4 つの研究ラボをセンター内に配置し、参画する各機関との協働を通じて台風科学技術の発展を目指した研究開発を推進します。

 本研究センターには台風研究者・気象研究者のみならず、海洋開発や船舶工学、数値解析モデリング、法学など多彩なバックグラウンドを持つ第一線の研究者・実務家が結集します。参画機関が研究ビジョンを共有して独自性の高い世界水準の研究を協働推進することで日本の台風研究を牽引し、研究成果を確実に社会へ展開してゆきます。



台風科学技術研究センターとは


関係リンク

■台風科学技術研究センター ウェブサイト

■タイフーンショット ウェブサイト

■先端科学高等研究院 ウェブサイト

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