大学院工学府生が ICMRBS 2016 で「Young Investigator Award」を受賞
受賞情報
賞状
2016年 8月 21 ~ 26日に京都国際会議場で開催された The 27th International Conference on Magnetic Resonance in Biological Systems (ICMRBS 2016)において大学院工学府の博士課程後期 2年 重田安里寿さん(指導教員:川村出准教授、小林憲正教授)が、Young Investigator Awardを受賞しました。
発表タイトルは ”Structural analysis of retinal binding pocket of sodium pumping rhodopsin, KR2, by solid-state NMR” で、最近、新たに発見され、光を利用したユニークな機能を発現する微生物型ロドプシンの構造について固体NMRを用いた構造解析の発表を行いました。その内容が生体系の磁気共鳴の分野に重要な貢献があると認められ、受賞に至りました。