大学院工学府生が日本鉄鋼協会第174回秋季講演大会で「優秀賞」を受賞
受賞情報

賞状
2017年 9月 7日に北海道大学にて開催された日本鉄鋼協会第174回秋季講演大会学生ポスターセッションにおいて、大学院工学府システム統合工学専攻材料設計工学コース 博士課程前期 1年 加瀬谷彰宏さん(指導教員:梅澤修 教授)が、優秀賞を受賞しました。
受賞対象となった発表題目は「DP鋼の低サイクル疲労き裂発生・進展に及ぼすV添加の影響」です。この発表では、フェライト相の強化によるひずみの均一化を目的としたV添加DP鋼と同程度の加工硬化率および引張強度を有するDP鋼を用いて、V添加による低サイクル疲労き裂の発生・進展挙動の変化を明らかとしました。
当該受賞は加瀬谷君の発表内容とプレゼンテーション能力が高く評価された結果であります。