大学院工学府生が第3回高次複合光応答 若手の会で「優秀ポスター賞」を受賞
受賞情報

受賞風景

賞状
2017年 9月 11日 - 12日に開催された新学術領域研究「高次複合光応答」第3回若手の会において、大学院工学府 機能発現工学専攻 先端物質化学コース 博士課程前期 2年の宮坂洋佑さん(指導教員:横山泰 教授、中川哲也 助教)が優秀ポスター賞を受賞しました。
受賞した論文題目は「スピロジアリールエテン誘導体のフォトクロミズム」です。宮坂さんは、P型フォトクロミック分子として知られるジアリールエテン誘導体にスピロ環構造を導入することで、高効率フォトクロミック反応特性とマルチカラー蛍光変調特性を両立できることを初めて明らかにしました。このような発表内容と優れたプレゼンテーションが評価され、優秀ポスター賞として選出されました。