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大学院工学府生が「日本応用物理学会学術講演会 講演奨励賞」を受賞

教員・学生の受賞一覧

受賞情報

授賞式

賞状と楯

 2017年 3月 14 - 17日の期間、パシフィコ横浜で日本応用物理学会学術講演会が開催され、その際の講演の審査の結果、物理情報工学専攻・物理工学コース修士2年(当時)の石川智也さん(指導担当:一柳優子 准教授)が奨励賞を受賞し、9月 5日に福岡国際会議場で開催された第78回秋季学術講演会にて贈呈式がありました。

 この会議は、日本応用物理学会が主催する学術講演会で応用物理学に関係する研究者や企業関係者、約 7000人が活発な議論を行う会議です。石川さんは「Mn0.8-xCoxZn0.2Fe2O4ナノ微粒子の磁気特性と磁気ハイパーサーミアおよびMR造影効果」というタイトルでフェライトナノ微粒子の組成を微妙に調整して生成し、物性評価、局所構造解析を詳細に行った上で、この磁気ナノ微粒子を用いて治療と診断を同時に行う手法を紹介しました。

 本賞は、応物の視点から極めて優れた一般講演を行った若手発表者に授与されるもので、4000件近くの発表者の中からわずか 1%が選ばれる、この上なく名誉ある貴重な賞です。贈呈式では会長から賞状と記念品が授与されました。

 石川さんは 3月の学術講演会でポスター賞も受賞しており、本奨励賞とのダブル受賞を成し遂げました。また同じ物理工学コースの倉見谷さん(指導担当:小坂英男 教授)も奨励賞を受賞し、物理工学は 2件の受賞という快挙となりました。


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