大学院工学府生が第3回日本機械学会イノベーション講演会で「最優秀講演賞」を受賞
受賞情報

賞状
2017年 10月 8日に開催された第3回日本機械学会イノベーション講演会において、大学院工学府博士課程前期 2年の久保田将さん(指導教員:丸尾昭二 教授)が最優秀講演賞を受賞しました。
論文題目は、「2光子マイクロ光造形とトポロジー最適化によるマイクロピンセットの作製」です。
サブマイクロスケールの加工分解能を持つ 2光子マイクロ光造形法と構造最適化設計手法の一種であるトポロジー最適化を用いて、柔らかい微小物体を把持可能なマイクロピンセットを作製し、動作実証を行いました。目的の単一細胞を傷つけずピンポイントで取り出す技術への応用などが期待できます。