理工学部生が第7回サイエンスインカレで「サイエンス・インカレ・コンソーシアム奨励賞(DERUKUI賞)」を受賞
受賞情報
受賞者の金井典子さん
2018年 3月 3~ 4日に立教大学 池袋キャンパスで開催された第7回 サイエンスインカレにおいて、理工学部 化学・生命系学科 化学教育プログラムの 3年生 金井典子さん(指導教員:川村出 准教授)が、"コーヒー豆は細胞壁 -植物バイオマスとしての可能性を探る-"という題目でポスター発表を行いました。
金井さんはコーヒー豆に多く含まれる脂質や多糖類に注目し、化学的な視点からそれらの構造について固体NMR法を用いて徹底的に調査しました。その結果、脂質の抽出条件や細胞壁がなぜ固いのかという情報を導き出すとともに、コーヒー豆のバイオ燃料への期待を示しました。このような研究の独創性が評価され、サイエンス・インカレ・コンソーシアム奨励賞(DERUKUI賞)を受賞しました。