大学院工学府生がJSSUME2018で「Excellent Presentation Award」を受賞
受賞情報
賞状
受賞者の河内和観さん
2018年 8月 18~ 20日に静岡大学 浜松キャンパスで開催された国際学会JSSUME2018 (15th Joint Symposium between Sister Universities in Mechanical Engineering)において、大学院工学府 システム統合工学専攻 機械システム工学コースの河内和観さん(指導教員:北村圭一 准教授)が、「Wind Tunnel Experiment on Slender body Aerodynamics with Asymmetric Protuberance at Mach 1.5」という題目で口頭発表を行いました。
河内さんはJAXA宇宙科学研究所にて超音速風洞実験を行い、ロケット等の飛翔体表面に取り付けられる突起物の空気力学的な影響を明らかにしました。今回の成果により今後の飛翔体設計を大きく変革し、そのコストを大幅に下げられる可能性があります。なおこれはJAXAと共同の研究成果であり、研究の独創性や将来性、日頃から練習していた英語による発表内容が評価され、このたびのExcellent Presentation Awardの受賞に至りました。
発表題目:“Wind Tunnel Experiment on Slender body Aerodynamics with Asymmetric Protuberance at Mach 1.5”
全著者名:
河内和観、原田敏明、北村圭一(横国大) 、野中 聡(JAXA)