理工学部生が日本航空宇宙学会で「優秀発表賞」を受賞
受賞情報
賞状
受賞者の藤本剛史さん
2018年 7月 4~ 6日に宮崎県 宮崎市民プラザで開催された「第50回流体力学講演会/第36回航空宇宙数値シミュレーション技術シンポジウム」において、理工学部 機械工学・材料系学科 機械工学EP 4年の藤本剛史さん(指導教員:北村圭一 准教授)が、「画像処理法の導入による低コストで問題依存性のない衝撃波検知法の開発」という題目で口頭発表を行い、「優秀発表賞」を受賞しました。
発表題目:
「画像処理法の導入による低コストで問題依存性のない衝撃波検知法の開発」
全著者名:藤本剛史,河崎太郎,北村圭一
藤本さんは流体力学(航空宇宙工学)で課題となっていた衝撃波検知法の開発において、画像処理(情報工学)におけるエッジ検出技術を応用することで、従来法では実現できなかった簡便性と理論的正確性の両立に成功しました。この成果により未来の航空宇宙機設計の発展や、医療分野(胆石破壊等)への応用が期待されます。こうした研究の独創性や発表内容が評価され、このたびの受賞に至りました。