大学院工学府修了生と都市イノベーション研究院 大原一興教授が「第12回キッズデザイン賞(奨励賞)」を受賞
受賞情報

賞状
大学院工学府博士課程後期修了生である西村顕さん(現所属:社会福祉法人横浜市リハビリテーションセンター)と指導教員の大原一興教授(都市イノベーション研究院)が、第12回キッズデザイン賞(奨励賞 キッズデザイン協議会会長賞)を受賞しました。本賞は、日本工業大学 野口祐子教授との共同受賞です。
受賞作品は「発達障害のある子どもの公共トイレに関する研究」であり、「東京2020オリンピック・パラリンピックに向け、公共施設のバリアフリー化が急がれているが、発達障害への配慮については根拠となるデータが乏しく、設計のガイドラインも作成できない状況にある。データに基づいた公共トイレの設計・管理のガイドラインの先行例として、また他の公共空間への波及効果も含め、ダイバーシティ社会のインフラ整備を実現する指針となる。」と、いう点が高く評価されました。
キッズデザイン賞受賞作品
【応募企業・団体名】:社会福祉法人横浜市リハビリテーション事業団/日本工業大学/横浜国立大学
【受賞作品名】:発達障害のある子どもの公共トイレに関する研究
【受賞部門】:子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門
【受賞カテゴリー】:調査・研究
【研究チーム】:西村 顕(横浜市総合リハビリテーションセンター)野口祐子(日本工業大学)大原一興(横浜国立大学大学院)