大学院工学府生が4th International Workshop on Hydrogen and Fuel Cells 2018で「Student Poster Prize」を受賞
受賞情報
賞状
2018年 8月 21日~ 25日に Graz University of Technologyにて開催された 4th International Workshop on Hydrogen and Fuel Cells 2018 において、大学院工学府 博士課程前期 2年 長野薫さん(指導教員:松澤幸一 准教授)が、Student Poster Prizeに輝きました。
受賞対象となった発表題目は「Fabrication of oxygen reduction catalyst for PEFC based on zirconium oxide by Arc plasma deposition method」です。
このポスターでは、固体高分子形燃料電池(Polymer Electrolyte Fuel Cells)のカソード触媒として、貴金属を使用しない酸化ジルコニウム触媒を、アークプラズマ蒸着法を用いて作製し、触媒層厚さと活性の関係の評価を行いました。受賞は発表内容とプレゼンテーション能力が高く評価された結果です。
なお、この研究は本学のグリーン水素研究センター(太田健一郎 名誉教授(代表)、石原顕光 特任教員(教授))と共同で行い、得られた成果の一部です。