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国内初となる磁気粘性流体ブレーキを開発
きめ細かな負荷制御が可能なマルチフィットネスマシンとして商品化

横浜国立大学大学院環境情報研究院の森下信教授と白石俊彦准教授は株式会社日立製作所と共同で国内初となる磁気粘性流体ブレーキを開発しました。この技術をフィットネスマシンの負荷源として、竹井機器工業株式会社が商品化、筋力および有酸素トレーニングを行えるマルチフィットネスマシン「スマートトレーナー」として６月上旬から販売を開始することになりました。

高齢化社会の到来により、医療保険や介護保険の財政が悪化する中、各人の体力や身体機能に応じた無理のない運動を継続することによって、健康を維持、増進することが望まれています。そのためには、誰でも気軽にかつ安全に運動が行なえるフィットネスマシンが求められています。運動者の筋力に応じた負荷のきめ細かな制御を実現するとともに、マシンのコンパクト化や省電力化を本技術により可能とすることができました。

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(担当：総務部広報・渉外室)