ご寄附に関するお問い合わせ

横浜国立大学 創基150周年・開学75周年基金へのご寄附に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。

横浜国立大学 卒業生・基金担当

  • 〒240-8501 神奈川県横浜市保土ヶ谷区常盤台79-1
  • TEL: 045-339-4443 FAX: 045-339-3034
  • E-mail: ynu.kikin@ynu.ac.jp

募金事業

150周年ロゴ
02
目標金額
15,000万円

台風科学技術研究センター支援事業〜横浜国大の知を統合して、台風を「恵み」に〜

当センターは、日本全国の台風研究者とまだ謎の多い台風のメカニズムを追求し、さらに電気化学・船舶工学・法学・経済学・経営学といった本学の特色ある様々な分野の専門家が協働し、台風に関する新たな学術領域開拓と新技術の社会実装を加速する研究拠点です。当センターのミッションの一つ「タイフーンショット計画」では、2050年までに激甚化しつつある台風や豪雨を制御し、極端風水害の脅威から解放された安全安心な社会の実現を目指します。台風研究を加速させるために、実験用の雲生成(台風)チャンバーを格納するための実験建屋を建設します。

雲生成(台風)チャンバーとは?

台風を構成する雲も含め、あらゆる種類の雲がチャンバー内で生成でき、雲から降水までのミクロな過程の再現を可能にする。台風(制御)研究の加速に大いに寄与する装置。

雲生成チャンバー格納実験建屋イメージ

雲生成チャンバー格納実験建屋イメージ

台風科学技術研究センターのミッション例

台風の制御

台風の勢力を弱め、災害を軽減することが目的。台風を構成する雲のミクロな構造の変化等によって台風の構造が変化することがわかっており、現実的な方法で台風の勢力を少しでも落とせることができるかが目的となります。台風の制御には、理学や工学的な要素だけでなく、社会実装のための社会学的な知や人文学的な知見も必要となります。

台風を利用した発電

強風を直接的に電気に変換する風力発電ではなく、風による推進力を得た船のスクリューを回し発電することも一つの案として挙がります。船内に蓄電することで、被災地に運ぶこともできます。

台風科学技術研究センターのミッション

台風科学技術研究センター長からのコメント

筆保 弘徳

台風は【積乱雲の集合体】です。その「雲」の研究を推し進めることで、台風への理解をさらに深めると同時に、それらの人工制御へのチャレンジを可能にすることができます。世界にまだ1台しかない【雲の人工生成装置=雲生成(台風)チャンバー】を横浜国立大学に設置し、台風の脅威を「恵み」へと変えるために、ぜひ皆様のお力添えをお願いします!

筆保 弘徳

横浜国立大学 教育学部教授
総合学術高等研究院 台風科学技術研究センター長


※募金事業の01~03へのご寄附につきましては、すべて「横浜国立大学創基150周年・開学75周年記念事業」へのお申し込みとして受け入れさせていただきます。