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経済学部(経済学科)

経済学部(経済学科)が養成する人材

経済社会の重要な諸問題を把握し、明晰な分析力を備えて、問題解決の方向を探求する力をもち、必要な情報にアクセスしてそれらを分析、情報発信できる力をもった人材

  • 日本企業の海外展開が進展する21 世紀グローバル新時代に、外国の社会制度、文化、宗教、習慣などの多様性に対応できる国際的視点から貢献する人材
  • 新しい価値の創造や技術革新など世界に向けて新たな「知」を創造・発信するイノベーティブな人材
  • イノベーションの最先端でありグローバル企業が集積する国際都市横浜・神奈川地域をフィールドに経済学部の伝統的な強みと特色を活かし、日本社会が直面するローカルとグローバルの諸課題を解決する実践的人材

経済学部(経済学科)の卒業認定・学位授与方針

経済学部(経済学科)が卒業を認定し、学位を授与するために修得しておくべき学修成果(身に付けるべき資質・能力)の目標を定める。

  • グローバル化・多極化の進展と新興国・地域の勃興にともなう経済社会の課題を、国や地域の固有な条件(制度・歴史・文化・商習慣・法制度・環境など)に適応して、深い洞察力を備え把握する能力を身に付ける。
  • 日本経済は出生率低下と高齢化による生産年齢人口の減少、労働生産性の低迷、国内市場縮小が進み、国際競争力の低下が懸念されている。海外労働力と海外市場の成長性を取り込んで生産性向上を図り、さらに省エネルギー、自然災害への取組、高齢化問題、社会福祉といった経済社会問題を解決するためのイノベーティブな経済社会メカニズムをデザインする能力を身に付ける。
  • グローバルまたはローカルな諸課題に対して必要な情報・データにアクセスし、明晰な分析を加え、情報発信できる能力を身に付ける。その際、数学・外国語・情報処理の能力を駆使して、経済学の専門知識と統計的・数理的手法をもとにイノベーティブな解決策を提案できる技能を身に付ける。
  • アジアで展開するグローバル・ビジネス、世界規模で連動する金融取引、日本のローカルでの公共政策の実施といった局面で発揮することが期待されるコミュニケーション能力、実践的英語力、リーダーシップを身に付ける。
  • 経済学部(経済学科)に置くGlobal Business and Economics教育プログラム(GBEEP)では、グローバル企業で活躍するビジネス・パーソンとなるべく、経済学と経営学の両方を学修し、高い英語運用能力を身に付ける。経済学科本体の教育プログラムとは異なり、経済学を主専攻、経営学を副専攻としてより多くの単位を修得させる

経済学部(経済学科)の卒業認定・学位授与基準

卒業認定基準

経済学部(経済学科)に修業年限4年以上在学し、学生が所属する教育プログラム(学士の学位を授与する教育課程プログラム)が定める授業科目および単位数を修得し、かつ卒業に関わる授業科目のGPA(Grade Point Average)2.0以上を満たした上、学部が定める卒業の審査に合格した者に卒業を認定する。
経済学部(経済学科)にGlobal Business and Economics教育プログラム(GBEEP)、Data Science 教育プログラム(DSEP)及びLawcal Business Economics 教育プログラム(LBEEP)を置く。

経済学科教育プログラムが定める授業科目および単位数

学部教育科目90単位以上、全学教育科目34単位以上、合計124単位以上を修得するものとする。

学部教育科目

専門基礎科目から
必修 基礎演習 2単位
選択必修 他の3科目 6単位
専門基幹科目から
選択必修 10科目 20単位
専門応用科目IIから
選択必修 いずれか1分野から 8単位
選択必修 他の1分野から 4単位
  • 以上の計40単位の修得のほか、専門基礎科目、専門基幹科目、専門応用科目I・II、英語演習、特殊講義、ゼミナールから50単位を選択
  • ゼミナールに参加するためには専門基礎科目の基礎演習2単位と他の3科目6単位以上をゼミナール履修年度の前年度末までに修得している必要がある。
  • 卒業には、卒業論文を提出し、論文審査に合格しなければならない。

全学教育科目

基礎科目人文社会系科目から
4単位
基礎科目自然科学系科目から
4単位
高度全学教育科目から
4単位
外国語科目から
10単位
 うち英語科目
 (8単位)
  初修外国語科目から
  (2単位)
  • 以上の計22単位の修得のほか、全学教育科目から12単位を選択
  • 高度全学教育科目として設定されるグローバル教育科目、イノベーション教育科目、学科が指定する基礎科目の中から3年次あるいは4年次に4単位以上を履修

経済学科Global Business and Economics 教育プログラム(GBEEP)が定める授業科目および単位数

学部教育科目98単位以上、全学教育科目34単位以上、合計132単位以上を修得するものとする。

学部教育科目

専門基礎科目から
必修 基礎演習
経済系4単位+経営系4単位 8単位
専門基幹科目から
選択必修 経済系8単位+経営系8単位 16単位
専門応用科目IおよびIIから
選択必修(主専攻) 32単位
経営学部専門応用科目から
12単位
  • 海外学修科目として、海外留学もしくは特殊講義(英語実践)から2単位を修得
  • Global Business and Economics (GBE) 科目群から10単位を修得
  • 以上の計82単位の修得のほか、経済学部および経営学部の学部教育科目から16単位を選択

全学教育科目

基礎科目人文社会系科目から
4単位
基礎科目自然科学系科目から
4単位
高度全学教育科目から
4単位
外国語科目から
10単位
 うち英語科目
 (8単位)
  初修外国語科目から
  (2単位)
  • 以上の計22単位の修得のほか、全学教育科目12単位を自由に選択
  • 高度全学教育科目として設定されるグローバル教育科目、イノベーション教育科目、学科が指定する基礎科目の中から3年次あるいは4年次に4単位以上を履修

経済学科Data Science EP (DSEP)が定める授業科目および単位数

学部教育科目90単位以上、全学教育科目34単位以上、合計124単位以上を修得するものとする。

学部教育科目

  • 専門基礎科目から……8単位
     必修 基礎演習…… 2単位
     選択必修 データサイエンス・リテラシー科目……6単位
  • 専門基幹科目から……20単位
     選択必修 10科目……20単位
     うち、データサイエンス・ベーシック科目を6単位含む
  • 専門応用科目IIから……12単位
     選択必修 主分野としてデータサイエンス・コア科目……8単位
     選択必修 他の一分野から……4単位
  • 以上の計40単位の修得のほか、専門基礎科目、専門基幹科目、専門応用科目I・ II、英語演習、特殊講義、ゼミナールから50単位を選択
  • ゼミナールに参加するためには専門基礎科目の基礎演習2単位と他の3科目6単位以上をゼミナール履修年度の前年度末までに修得している必要がある。
  • 卒業には、卒業論文を提出し、論文審査に合格しなければならない。

全学教育科目

  • 基礎科目人文社会系科目から……4単位
  • 基礎科目自然科学系科目から……4単位
  • 高度全学教育科目から……4単位
  • 外国語科目から…… 10単位
     うち英語科目……(8単位)
     初修外国語科目から…… (2単位)
  • 以上の計22単位の修得のほか、全学教育科目から12単位を選択
  • 高度全学教育科目として設定されるグローバル教育科目、イノベーション教育 科目、学科が指定する基礎科目の中から3年次あるいは4年次に4単位以上を履修
  • 以上の計22単位の修得のほか、全学教育科目12単位を自由に選択
  • 高度全学教育科目として設定されるグローバル教育科目、イノベーション教育 科目、学科が指定する基礎科目の中から3年次あるいは4年次に4単位以上を履修

経済学科Lawcal Business Economics EP (LBEEP)が定める授業科目および単位数

学部教育科目90単位以上、全学教育科目34単位以上、合計124単位以上を修得するものとする。

学部教育科目

  • 専門基礎科目から
     必修 基礎演習……2単位
     導入演習Ⅰ・Ⅱ……2単位
     選択必修 2科目……4単位
  • 専門基幹科目から (計20単位)
     必修 課題発見の手法、課題分析の手法……4単位
     選択必修……16単位
  • 専門応用科目から (計12単位)
     選択必修 専門応用科目Ⅱから……12単位 
  • 産学連携科目から (計2 (or 4)単位)
     必修 産学官連携演習Ⅰ・Ⅱ(各2単位) ……2 (or 4)単位
  • 以上の計42単位の修得のほか、専門基礎科目、専門基幹科目、専門応用科目Ⅰ・Ⅱ、英語演習、特殊講義、大学院開講科目、ゼミナールから48単位を選択する。
  • 卒業には、卒業論文を提出し、論文審査に合格しなければならない。

学位授与基準

経済学部(経済学科)を卒業した者に対し、学士(経済学)/Bachelor of Economicsの学位を授与する。

(担当:学務・国際戦略部 教育企画課)


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