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理工学部/機械・材料・海洋系学科

卒業認定・学位授与の方針

理工学部が養成する人材

  • 自然科学や真理探究のためのひたむきな活動、あるいは人まねでないものづくりや実践的「知」の創造を通して、自ら成長・発展しようとする人材
  • 何事にも旺盛な好奇心を持ち、失敗を恐れない、チャレンジ精神にあふれている人材
  • 新しい時代に対応できる理工系のセンスと国際的な視野を磨こうとする人材
  • 胸がときめくようなアイデアを確かな知識と技術で実現しようとする人材
  • 我が国が世界から信頼される存在となるよう、自分の仕事を通じて貢献したい人材
  • 科学的・技術的成果を社会に役立てたいと思う人材
  • 世界の様々な環境に対応できるグローバル適用力を持つ人材

機械・材料・海洋系学科

機械・材料・海洋系学科が養成する人材を教育プログラム(学士の学位を授与する教育課程プログラム)ごとに定める。

機械工学教育プログラム(養成する人材)

  • 機械工学における基盤的素養と柔軟な適用力を有し、専門的課題を理解し解決する力を身につけた人材
  • コミュニケーション力を備えた実践的能力を身に付け、多様な分野で国際的に活躍できる資質を備えた人材

材料工学教育プログラム(養成する人材)

  • 社会に関する広い教養と高い倫理観を持ち、 工学全般の基礎的知識と材料に関わる専門知識とを備えた、高度専門技術者、研究者として将来活躍できる人材
  • 金属、セラミックス、半導体とその周辺材料を対象に、機能・構造材料の開発・設計に寄与できる人材

海洋空間のシステムデザイン教育プログラム(養成する人材)

  • グローバル社会の形成にともない活発化する、人・物・情報の高速移動を実現に導く人材
  • 海洋・深海・大気圏・宇宙で活躍する高度な船舶海洋技術、航空宇宙技術を創出できる人材
  • 船舶海洋工学と航空宇宙工学に関連する幅広い基礎知識ならびに、それを実社会で活用するための知恵を有する人材

理工学部機械・材料・海洋系学科の卒業認定・学位授与方針

理工学部機械・材料・海洋系学科が卒業を認定し、学位を授与するために修得しておくべき学修成果(身に付けるべき資質・能力)の目標を、学部・学科、教育プログラム(学士の学位を授与する教育課程プログラム)ごとに定める。

理工学部(学修成果の目標)

知識・教養

  • 科学技術の進歩に対応できる専門知識
  • 人間・自然・社会・科学技術を関連づけうる幅広い教養

思考力

  • 新しい問題を発見して知の地平を開拓し、社会での実践につなげる創造的能力
  • 専門分野の学習、研究を通して身につける解析力

コミュニケーション力

  • さまざまな知識や経験、価値観を持った人々と交流し、広い視野から問題をとらえ、世界をリードし得る能力

倫理観・責任感

  • 将来の社会を見据え、あるべき社会のために自らの能力を正しく持続的・効果的に発揮できる判断力と自己学習能力
  • 科学者・技術者としての高い倫理観
  • 技術開発と科学の発展が人間や社会、環境に及ぼすことへの自覚と責任感

機械工学教育プログラム(学修成果の目標)

真に人類・社会に貢献できる人格を養成する。

  • 広い学問領域に触れることによって、人類の幸福・福祉に貢献できる能力
  • 外国語や教養科目の履修を通じて異なる文化を理解し、多面的に物事を考える能力
  • 国際的に活躍するためのコミュニケーションの基礎的な能力

社会における工学の役割を正しく理解する能力を養成する。

  • 科学技術が自然現象や人間社会とどのように関わっているかを理解できる能力
  • 自立した技術者として責任をもって行動できる能力

幅広い専門分野に対応できる工学の基礎的能力を養成する。

  • 数学や物理学などの自然科学と情報技術の知識を修得し、これらを応用できる能力
  • 工学基礎および機械工学の基盤領域である材料力学、熱力学、流体力学、機械力学、自動制御を体系的に修得し、これらを応用できる能力

社会での実践を志向して専門の工学的能力を養成する。

  • 機械工学分野に関連する専門技術の知識を修得し、これらを柔軟に応用・展開する能力と、技術の進歩に対応し、自主的かつ継続的に学習できる能力
  • 工学的考え方を利用して問題解決に応用できる解析・設計・コミュニケーションの能力
  • いかなる環境の下でも周到な計画に基づいて問題解決に取り組み、まとめる能力
  • グループで共同して目的を達成する能力

材料工学教育プログラム(学修成果の目標)

真に人類・社会に貢献できる人格を養成する。

  • 広い学問領域に触れることによって,人類の幸福・福祉に貢献できる能力
  • 外国語や教養科目の履修を通じて異なる文化を理解し,多面的に物事を考える能力

社会における工学の役割を正しく理解する能力を養成する。

  • 科学技術が自然現象や人間社会とどのように関わっているかを理解できる能力
  • 自立した技術者として責任をもって行動できる能力

幅広い専門分野に対応できる工学の基礎的能力を養成する。

  • 数学や物理学などの自然科学と情報技術の知識を修得し,これらを応用できる能力
  • 物理および化学の基礎に立脚して、様々な材料の構造・組織や機能・特性をナノメートルからミリメートルスケールで連続的に捉えて現象を理解する能力
  • 機械構造物や電子情報機器などにおける各種機能を担う、機能・構造材料の内部構造や表面および界面の特性、それらの評価・解析技術に関わる専門能力

社会での実践を志向して専門の工学的能力を養成する。

  • 材料工学の基盤となる専門知識を修得し,これらを応用・展開する能力と,将来自主的かつ継続的に学習できる能力
  • 工学的考え方を利用して問題解決に応用できる解析・設計・コミュニケーションの能力
  • いかなる環境の下でも周到な計画に基づいて問題解決に取り組み,まとめる能力

海洋空間のシステムデザイン教育プログラム(学修成果の目標)

  • 様々な要素技術を俯瞰できる多角的思考を駆使できる能力
  • 環境と調和した新たな船舶海洋技術・航空宇宙技術を提案、吟味、改良できる能力
  • 高度専門知識を身に付け、社会秩序を担う人間として幅広い知識を身に付ける目標として次の基準を定める。
    • 様々な要素技術を俯瞰・統合することができる能力
    • 社会が要求する環境や資源エネルギー問題に対応できる能力
    • 幅広い視野で物事を計画立案する資質・能力

理工学部機械・材料・海洋系学科の卒業認定・学位授与基準

卒業認定基準

理工学部機械・材料・海洋系学科に修業年限4年以上在学し、学生が所属する教育プログラム(学士の学位を授与する教育課程プログラム)が定める授業科目および単位数を修得し、かつ卒業に関わる授業科目のGPA(Grade Point Average)2.0以上を満たした上、学部が定める卒業の審査に合格した者に卒業を認定する。

機械工学教育プログラムが定める授業科目および単位数

学部教育科目96単位以上、全学教育科目28単位以上、合計124単位以上を修得するものとする。

学部教育科目

  • 基礎演習科目12単位、専門基礎科目から24単位以上、機械工学EP科目から60単位以上を含む合計96単位以上を修得
  • 専門基盤科目および機械工学EP科目の中で指定された科目群の中から履修を行う選択必修科目群があり、それぞれの選択必修科目群ごとに指定された単位数以上を修得

全学教育科目

  • 人文社会系科目4単位以上、自然科学系科目2単位以上、英語6単位以上と初修外国語2単位以上を含む外国語8単位以上、合計28単位以上を修得

材料工学教育プログラムが定める授業科目および単位数

学部教育科目98単位以上、全学教育科目26単位以上、合計124単位以上を修得するものとする。

学部教育科目

  • 学部教育科目は、基礎演習科目6単位、理工学部基盤科目30単位以上、専門科目62単位以上を含む98単位以上を修得
  • 初年次導入教育である基礎演習科目は、情報リテラシー科目、数学及び物理の演習科目からなり、必修科目3科目6単位を1年次に修得
  • 理工学の基礎を学ぶ理工学部基盤科目は、必修科目4科目4単位を含む、数学関係科目、物理・図学関係科目、化学関連基礎科目、工学基礎科目から合計30単位以上を修得
  • 専門科目は、材料工学教育プログラム(EP)科目より、卒業研究科目8単位などの必修科目6科目20単位を含む、合計62単位以上を修得

全学教育科目

  • 人文社会系基礎科目4単位以上、自然科学系基礎科目4単位以上、英語6単位以上と初修外国語2単位以上を含む外国語8単位以上を修得

海洋空間のシステムデザイン教育プログラムが定める授業科目および単位数

学部教育科目94単位以上、全学教育科目30単位以上、合計124単位以上を修得するものとする。

学部教育科目

  • 専門基礎科目22単位以上(カテゴリ1の科目8単位中6単位以上、カテゴリ2の科目7単位中5単位以上、カテゴリ3の科目12単位中6単位以上を含む)の修得
  • 専門科目64単位以上の修得

全学教育科目

  • 人文社会系基礎科目4単位以上、自然科学系基礎科目4単位以上、英語6単位以上および初修外国語2単位以上を含む外国語科目8単位以上の修得

学位授与基準

  • 理工学部機械・材料・海洋系学科を卒業した者に対し、学士(工学)/Bachelor of Engineeringの学位を授与する。

(担当:学務・国際戦略部 教育企画課)


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