【12月12日(水)開催】平成30年度横浜国立大学COIサテライトシンポジウム
「持続的共進化地域創成拠点( 中核拠点: 九州大学)」では、科学技術振興機構(JST) のセンター・オブ・イノベーション(COI) プログラム(2013 年度~2022 年度( 最長)) により、社会課題の解決に向けて様々な主体と分野が相互に進化し続ける地域の創出を目指した研究開発を行っています。
持続的共進化地域創成拠点のサテライト研究機関である横浜国立大学は、交通分野の実践的な取り組みを通じて、人々のモビリティ( 移動性) の保持向上に関する共進化が持続的に生まれる地域社会の実現を目指しています。
このシンポジウムでは、持続的共進化地域創成拠点における横浜国立大学の取り組みと成果の報告を中心に、同じ COI プログラムの下、「人がつながる“移動” イノベーション拠点」で交通分野の研究を進める名古屋大学の取り組み( 横浜国大とも連携)、およびモビリティと連携した他分野( 情報科学、エネルギー) の取り組みを紹介します。
また、今回は交通分野のイノベーティブな技術、コンセプトとして世界的に注目されている「自動運転技術」と「MaaS(Mobility as a Service)」を取り上げ、現在および将来の地域・都市における自動運転と MaaS のあり方について、関連分野の最先端で活躍している研究者たちによるパネルディスカッションを行います。
シンポジウムテーマ
持続可能な都市を支えるモビリティ 自動運転と MaaS の時代を見据えて
日時
2018年12月12日(水) 17:00-20:00(受付開始16:00~)
場所
横浜情報文化センター 6階情文ホール
(横浜市中区日本大通11番地)
・JR「関内駅」南口/ 徒歩10分
・横浜市営地下鉄「関内駅」1番出口/ 徒歩10分
・みなとみらい線「日本大通り駅」3番出口/ 徒歩0分
プログラム
1. オープニング
開会挨拶
中村 文彦 横浜国立大学 理事・副学長
2. プロジェクトリーダー挨拶
石原 晋也 持続的共進化地域創成拠点・プロジェクトリーダー
3. 横浜国立大学 COI の取り組み
有吉 亮 横浜国立大学 特任准教授
: 持続可能な都市を支えるモビリティシステムの提案と実証
4. 名古屋大学 COI の取り組み
名古屋大学 未来社会創造機構 森川 高行 名古屋大学 教授
: 交通不便地域移動支援サービス『モビリティブレンド』
名古屋大学 未来社会創造機構 赤木 康宏 名古屋大学 特任准教授
: ゆっくり自動運転の車両開発と実証実験
5. モビリティと他分野の連携
九州大学 情報科学部門 谷口 倫一郎 九州大学 教授
: まちの賑わい分析に向けて
東京大学サテライト 松橋 隆治 東京大学 教授
: エネルギーとモビリティの共進化に関するケーススタディ
- 休憩 -
6. ビジョナリーリーダー挨拶
佐藤 順一 ビジョン3 ビジョナリーリーダー
7. パネルディスカッション
:次世代の都市交通システムにおける自動運転と MaaS の役割
中村 文彦 横浜国立大学 理事・副学長
森川 高行 名古屋大学 教授
原田 昇 東京大学 教授
牧村 和彦 計量計画研究所 理事
8. フロアからの質疑応答
9. 閉会挨拶
中村 文彦 横浜国立大学 理事・副学長
参加費・定員
参加費無料 定員200名
申込み方法
参加希望の方は、横浜国立大学COIサテライトウェブサイトのシンポジウム参加申込フォームにご入力の上、お申込みください。
主催
横浜国立大学 COIサテライト
お問い合わせ先
横浜国立大学COIサテライト
メールアドレス:ynu-coisynu.ac.jp
関連リンク
(担当:都市イノベーション学府)